2005/06/26

ステアリングラック(クイックレシオ)交換

標準のステアリングレシオが少々遅くタイトコーナーでのステアリングワークが忙しいので、クイックレシオの入ったステアリングラックに交換しました。
ウエストフィールド本社のオンラインパーツストアに注文し、到着まで6週間かかりました。








まずは汎用のジョイントプーラーを使ってタイロッドエンドを抜き取ります。

あとはフレームへの固定部分2箇所とステアリングシャフト先端のボルトを外せば、ラック自体は簡単に外れます。
組み立ても逆の手順で簡単に行えます。

アライメント調整

角材を使った応急処置です。
かなりいい加減だと思われるでしょうが、精度の高い角材を選べばそこそこ使えるんですよ。
長い角材を用意して、ホイールの外面ではなくタイヤに当ててタイヤの方向を導き出します。反対側のタイヤにも同様にセットします。
あとは角材の前と後ろをそれぞれ左右で結んだ線の長さを測って、前側が長かったらトーアウト、反対ならトーイン。
タイヤのたわみ方も影響してきますが、車を少し動かして測定し直しても近い数値が出るので、無いよりマシだと思います。