2006/02/22

手動燃調装置取り付け

バキュームコレクタータンクに繋いであり、手元のコックで二次エアーの供給量を変えることで空燃比を調整します。
高地などで低速がカブリ気味になってもすぐに補正できます。
ただし大きく開くとスロットルを開いた瞬間に負圧が足りなくなり進角しないので、息つきを起こしてしまいますが・・・








コックを開くと耳障りな吸気音が聞こえるのがダメです。

2006/02/18

シートの化粧直し

以前にステアリングホイーで使ったのと同じ内装用染色スプレーで、シートを蘇らせました。

2006/02/13

空燃比計(tech edge WBo2 2E0)の導入

正確なワイドバンド方式は高価で手が出せないというのが私の認識でしたが、代理店のギア・ガレージ (http: //www.guiagarage.com/index.html)で付属ソフトのライセンス付きが40,500円という価格で出ていたので、迷わず購入 しました。
購入したモデルはLED付きで、PCに接続しなくても空燃比がリアルタイムに確認できます。走行中の燃調データを細かく分析する場合は、PCに繋いでログを取り続け後で確認するというやり方が確実です。

キットには殆どのものが含まれているので、普通の車ならそのまま使えると思います。
私の車にはセンサーの台座が付いていなかったので、触媒の前部に穴を開けてヤフオクで入手した台座を溶接しました。あとはタコメーターの端子から回転数の信号を分岐して取り込んだだけです。
付属ソフトへのユーザー登録は代理店が代行しており、数日後にメーカーから専用のコードNo.がメールで送られてきます。
キャブ車で使うには必要十分な機能だと思います。

2006/02/05

バキュームコレクタータンク(RS知多)取り付け

4気筒全てから安定した負圧を取り、バキュームセンサーに繋いで適正な点火時期を実現するために、装着しました。
サージタンクを外して4スロ化した場合には必須のパーツでしょう。
ここから足元にあるECUのバキュームセンサーに繋げば、バキューム進角ができます。
残す問題は、スロットルを開いた瞬間の急激な負圧低下です。



アクセルオフから踏み込んだ瞬間にギクシャクすることがありましたが、これはバキューム進角のせいでした。
WEBERのような大径のスポーツキャブの場合、スロットルが開き出した直後の瞬間に負圧が下がり、点火時期が遅角して息つきを起こすのです。
試しにバキューム進角を切ってアイドル調整をすると、息つきはなくなるけど低速トルクが出ない。
デスビが付いているエンジンは、バキューム進角をしなくてもデスビを回してイニシャルの点火時期を少し進めておけば、低速トルクはある程度確保できます。

しかしウエスト号にはECUが付いていて、バキューム進角を利用しないと回転数に応じた進角しかせず低速トルクが不足するのです。
結局、ECU付きのウエストにはバキューム進角は必要であるとの結論に達し、「負圧変動調整コック」を装着しました。
負圧の脈動と変動を穏やかにするために、バキュームコレクタータンクとバキュームセンサーの間に調整式のオリフィスを入れるイメージです。
バルブの開度によって、息つきは解消されるし、エンジン特性も面白いように変わります。
このコックを手元に付けると面白いかも知れません。