2011/01/29

暖かく優しい絵です

スーパーセヴン乗りのTA☆MOさんの娘さ友花(ゆうか)」さんが描いた絵です。(←名前をクリック!)
心が和みますね。
ブログもよろしくお願いします。





2011/01/26

ブログのタイトルを変えました。

 昨日までは「シンプルなスポーツカーを楽しもう!」というタイトルでしたが、趣味車を乗り換えることにしたので、タイトルだけでも少しばかり路線修正をすることにしました。基本の精神はライトウェイト・スポーツカーですが、色々と事情があり屋根とエアコンが付いている車が必要になったのです。
とは言っても普通では満足できないし・・・

 納車を控えているのは、JaguarXKです。かっ飛ばす車ではありませんが、何年も前からあの美しいボディラインに惚れていて、ユーズドカーの値段が下がるのを待っていました。
さすがに、週末だけの車に1千万円も払うわけにはいきませんよね・・・というか払えない(汗;
年式からすると高額な方でしたが、走行距離が少なく内装も各部もしっかりしており、整備記録もバッチリ揃っていました。新車時から履いているタイヤの山も3mm残っており、丁寧に扱われていたようです。

 しかし、そろそろ樹脂やゴム系パーツがダメになるはず。主要機関は・・・まだ大丈夫なことにしておきましょうか(笑)
メンテは、今まで通りに極力自力でやっていきます。
ウエストフィールドに比べて壊れそうなパーツは山ほどありますが、手配は楽だし車格に対して安く調達できそうです。
この数年間で増えたスーパーセヴン絡みの友達には、同型車のオーナーやディーラーのサービスマンの友達もいるので、きっと力になってくれるでしょうね。
車友達は、ウエストフィールドが築いてくれた財産です。

次のウエスト号のオーナーさんは見てくれるかな?

ウエストフィールドを手放し、次の車に乗り換え日が近づいてきました。
次のオーナーさんは、このページを見つけてくれるかな?
読んでくれたらメンテが楽になると思いますが、知らなくてもシンプルな車だから何とでもなるか・・・

主な変更点

【エンジン】
(1)カムシャフトは「KENTCAMS/CVH22」に交換し、パワーバンドは2750~6300rpmです。
(2)車両購入時に既に10年経過していたので、タイミングベルトを交換しました。(走行約2万キロ時)
(3)不具合はなくても経年による腐食を心配し、上記と同時にウォーターポンプとタイミングベルト・テンショナーを交換しておきました。
(3)ノーマルのオイルキャップにはネジがなく、サーキット走行で内圧が上がると外れるので、エラストマー樹脂製のテーブル脚キャップに交換しました。耐久性も高く安価で、外れる心配はありません。半年以上は持ちますが、1個あたり100円もしないのでオイル交換ごとに新調されてはいかがでしょうか。

【キャブレター】
ノーマルとは全くセッティングが違います。
冬季は少し薄目の感じですが、他の3シーズンは現状のままでもアイドル調整さえすれば十分に乗れます。そのまま暑い日に高地に登ることもできますが、できればエアージェットを10番大きくしてアイドルアジャストスクリューを絞ってください。
車検対策用にブローバイガスを吸わせる4本のパイプをエアファンネルに取り付けていますが、径が細いため全開走行を続けると抜けることがあります。安全運転でお願いします。
アウターベンチュリーのサイズはφ32で、ストリート・ミニサーキットに最適です。
4本のインテークマニホールドをひとつのバキュームコレクタータンクに繋いでおり、タンクのフロント側のニップルをチャコールキャニスターに接続するようになっています。

【電動ファン】
徳井技研製(TG-Craft)http://minkara.carview.co.jp/userid/358547/profile/ の設定温度調整式(+手動スイッチ付き)に交換してありますが、ノーマルのセンサーとリレーは生きているので、元に戻すことも可能です。

【ステアリングラック】
標準ではクラムシェルフェンダー用の大舵角仕様が付いていましたが、サイクルフェンダー化でフェンダーがボディに干渉しないよう、舵角が小さくレシオも少しクイックなものに交換しました。ウエストフィールド社から直接送ってもらったものです。

【サイクルフェンダー&ステー】
サイクルフェンダーは、ヤフオクで買ったセヴン用の汎用品です。
ステーとウインカーランプは、名古屋の鈴商(http://www.suzusho.com/)で買いました。

【ステアリングホイール&ボス&クイックリリース】
ステアリングシャフトにはミニ用のボスが適合します。
ナルディ&MONO兼用の延長ボスに、汎用のクイックリリースを組み合わせました。
ノーマルのマウントニー製ステアリングホイールは脆く壊れたので、ほぼ同径のウッドステアリング(OBA製)に交換してあります。

【オイルエレメント】
トヨタ用「90915-・・・」の数種類が使えるので、どこでも手に入ります。
いつも現物を見て買っていたので品番は覚えていませんが、ボルト穴とOリングのサイズを確認すれば分かると思います。私は整備性を考えて小さめのエレメントを選び、半年ごとに交換していました。

【冷却水経路】
2010.08にホースとパイプを全て新調し、メンテナンス性を改善するためにパイプの経路まで変えました。国産旧車専門の整備工場に頼んだので、現物合わせで選んだ曲げホースはハコスカGT-R用とのこと。

【ロールバー】
2010.11に、純正の2点式ロールバーにパイプを3本追加して補強しました。追加した後ろの2本は、予めフレームに付いているオプションロールバー用のステーに固定したので、リヤのフレーム強度も上がりました。

【幌】
ロールバーにパイプを追加したので、幌骨がそのままでは開閉できなくなりまあした。
幌骨を少し加工すれば使えると思います。尚、幌は消耗が激しくて使えません。

【アクセルペダル+ワイヤー】
数年前にペダルが折れたので、溶接+リブ+パテで補強しました。見栄えは悪いですが強度は十分です。
またストロークが深すぎたので、ワイヤー側のレバーを数センチ延長し、レバー比を変えています。これにより純正品のアクセルワイヤーは使えなくなりましたが、自転車用ブレーキワイヤーが使えます。スペアワイヤーは、ホームセンターで売っているステンレス製の編み込んだもの(φ1.2mm程度)がしなやかで滑りが良いです。ワイヤーストッパーはアルミ製でペンチで潰すタイプが良いと思います。

【マフラー】
メインパイプはステンレス製のワンオフで、マフラーは関原工業(http://www.sekihara-kogyo.com/)製の汎用品を前後に少し延長してもらい、前後のパイプを自分で溶接しています。
メインパイプはφ50なので、差込内径がφ50.8のバイク用スリップオンマフラーがそのまま使えます。
触媒は昨年壊れたので外していますが、内蔵用のメタル触媒を付けることをお薦めします。(http://www2s.biglobe.ne.jp/~outex/catalyze.htm

【ヒーター】
2010.08にヒーターユニットを外しました。
水漏れもなく機能していましたが、冬でも使わないので取り外しました。重量は測っていませんが、ユニットと循環するクーラントの重さは両手にずっしりと感じます。
レーシングスクリーン+サイドドアの仕様でも、防寒具を着れば気温0度で1時間は走り続けられるので、走りっぱなしでなければツーリングも平気です。
ヒーターを付けたところで水温が下がり過ぎて不調になるし、足元やグローブを外から温めるだけの温風も出ませんからね。

【ミサイルスイッチ+スターターボタン】
キャブ調で便利なように、メーターパネルにイグニッション・スイッチとスターターボタンを付けました。
キーが無くても始動します。

【フューエルリッド】
専用の小さなキーで開閉することに不安(破損、紛失、スペアが作れない)を感じていたので、キーレスで開閉できるように加工しました。鍵はかかりません。

【レーシングスクリーン&ハーフドア】
共にドイツのMogRacing製で、英国のFlukeMotorsport(http://www.fluke-motorsport.co.uk/)から取り寄せたものです。
取り外したノーマルスクリーンとワイパーユニットは、車両と共に下取りに出します。
ウォッシャータンクとポンプは外していないので、そのまま使えます。

2011/01/23

WEST号さよならツーリング

ウエスト号と過ごす最後の週末に、地元メンバーがさよならツーリングを提案してくれました。
三人で行くつもりでしたが、集合場所に行くとなんと8車9名も(驚;
皆さん気をきかせてくれたんですね。
ちょっと感動しました。

地元メンバーだけでこれだけ集まったのも久しぶり?

伊賀の「楽豚」で豚トロ丼の大盛を食べました。
しっかりと油が落としてあり、意外にヘルシーで美味しかったです。

「道の駅あいの土山」にて


某メンバーが、ここの女性店員さんが大好きとのことで寄ってみました。
しかし今日はお休み・・・

次は何故か、ワイルドな「バーベキュー鈴鹿峠」に移動。
ここも、某メンバーのわがままという噂です。

だって、近くで仕留めた鹿がこんな風に干されてるし(驚;
同様な猪の姿も・・・
鹿刺しは美味しくいただきました(笑)

まさか・・・

魚釣りをするとは、夢にも思っていませんでした。


最後に寄った「道の駅関宿」
耳が楽しそうに揺れていました。
ここで、ウエスト号は皆さんとお別れです。


ウエスト号のハンドルを握るのは今日が最後です。
しばらくの間、6年間の余韻を楽しむようにドライブしました。
爆発的に友だちの輪が増えたのは、この車のおかげです。
ありがとうね。