子供のGW初日ということもあり、コロコロホビーグランプリというイベントを見に行くのを口実に、
改修後の鈴鹿サーキットに息子と行ってきました。

何もかも新しく、あまりもの豹変ぶりに戸惑うほどでした。
収容規模、コースの見易さ、動線など、かなりグレードアップされています。
私の個人的な目的は、コロコロホビーGP会場の側で開催されたスーパーカーショーでした。

某SNSで知り合った某氏が参加されるということで、絶対に会いに行きたかったのです。(フラッグを持っている人)
しかも所有してる車がすごい。(所有者の後ろ)
UltimaSportsという日本に数台しかいないスーパースポーツカーです。どう見てもレーシングカーですが、ちゃんとナンバーが付いています。ボディはフルカーボンだし、内装もまんまレーシングカーでした。
息子「どうして中に消火器が置いてあるの?」
私「燃えたら消さなきゃならないでしょ。」
息子「簡単に燃えるの?」
私「そんなことは無いけど、あった方がカッコ良いでしょ」
息子「・・・?」

不思議そうにミラーを覗き込む息子。
じーっと自分の顔を見ていました。
何してるの?と尋ねても、面白いという言葉しか返ってきませんでした。
ミラーが面白いのか?
顔か?

ランボルギーニ・ミウラの登場でスーパーカーに目覚めた私には、とてもラッキーでした。
数年前に知人が所有していたという驚きの事実もありましたが、予定が合わず見に行くことすらできませんでした。しかし今日は、迫力のエンジンサウンドも聞くことができて大満足。
当時のスーパーカーは、作り雑だけどとても大きな夢を与えてくれました。
最近の電子デバイスに頼ったスーパーカーはちょっとね・・・

もちろん、国際レーシングコースも激走してきましたよ。(ゴーカートで・・・)
スタート直後は写真の状態でしたが、東コースを1周する間に、3台もパスしました。気分は完全にワンメイクレース。
最高速度は全車同じなので、縁石まで使った最短距離のライン取りと、アクセルを抜かないことがポイントです。
目を吊り上げて走っていたのは、私だけだったでしょう。誰よりも速く走ることに没頭していたので、せっかくのコースの景色を覚えていません(笑)
息子よりも、自分の方が楽しんだのかな?