2009/08/31

Image sports cars



懐かしいですね。
かなり前ですが、日本にも入っていました。
当時は、確か900ccのモーターサイクルエンジンではなかったかな?
バックヤードビルダーにしては、4車種を揃えているなど頑張っている様子です。
オープンホイールのレーシングカー以外は、公道を走っているのかも?




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2009/08/30

MK Mortorsports

英国のキットカーメーカーの MK Mortorsports です。
セヴン関係で検索しているとよく出てくるメーカーです。HPでは詳細なデータが得られませんが、ここでも走りに特化したセヴンを中心に製造しています。

Youtubeで検索すると、モーターサイクルエンジンの搭載車が多いようです。






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全画面表示Harrison Dr Business Centre
Harrison Dr
, Langold, Worksop, Nottinghamshire, S81 9RL, United Kingdom
01909 731187

2009/08/28

Vine Linux 5

 そのうちに出るとは思っていたけど、8月24日にVineLinux5がリリースされていたので、早速息子(小2/IBM・X22)のマシンにインストールしました(笑)

 やはりVineは使いやすいですね。機能的に秀でてるとか、高機能というわけではないと思うけど、各所で横文字と対決する頻度が低いことはもちろん、ユーザーフレンドリーな機能がグレードアップされています。コアコンポーネントも新しくなり、当分は新しいソフトウェア環境で使えそうです。ただ、アプリケーションが新しくなっているせいか、Pentium3/733MHzではちょっと重いかもしれません。

 デスクトップ環境で使う程度ならこれで充分。UbuntuやPuppyもいいけど、Linux臭さというホビー的要素を残しながら気楽に使えるVineは大歓迎です。
しかしよく考えてみると、Fedora11も安定性を除けば十分に使いやすいんだな。
Vineが安定してきたら、私のマシンにも使ってみたいです。

2009/08/26

New Machine!

パソコンを新調しました。
実は、今まで使っていたマシンに埃が堆積して熱暴走でぶっ壊れたのが原因ですが・・・
数年間ノーメンテで快調に動いてくれたマシンに感謝します。

今回は、ATXケースとDVDドライブを除く中身の全てを交換しました。
数年間の変化は大きく、メモリは規格が古くてダメ、HDDは今更IDEなんて使う気にもなれません。
電源だって、拡張性を考慮すると500Wは欲しいです。
用途は、Wife用のインターネット、ホームページ保守、写真管理、そして私が少し動画編集に使う程度なので、ベーシックな構成で良いのですが・・・

主な構成は次のとおりです。

CPU: AMD Phenom II X4 810
マザーボード: 
GIGABYTE GA-MA790XT-UD4P
HDD: HITACHI製 SATA 500GB 7,200rpm

 今となってはそれほど速いCPUではありませんが、旧マシンのAthlon 64 X2 3600+(十二分に速かった)とHDBENCHで比較すると、Integerで軽く2倍以上、Floatで3倍以上のスコアを叩き出します。安いPhenom II X3 720 でもほとんど変わらない性能を発揮しますが、x4という文字に物欲が・・・オーバークオリティです。
メモリも
4GB@DDR3を使ってみたかっただけです。もっと安いマザーボードで2GBのDDR2で充分でしょう。
ハードディスクは他社製品でも体感差は少ないので、適当に選びました。

この構成で新規のOS(7へのアップグレード付きVISTA)を含めて7万円少々というのは相場か高いのか? 少なくとも我が家の使い方で十分に使える構成にすれば、4万円程度で済んだようです。(それも夢の無い話ですが)

2009/08/21

トラブル多し。

Fedora・Linuxを何度インストールし直したことか。

起動不能になったり、意味不明のカーネル・エラーが出たり、突然日本語が入力できなくなったり・・・

原因不明の文字化けには参りました。
一部の文字だけ規則正しく化けるが、再起動すると症状が出なくなったりする。
なぜ?

症状が固定していれば対策がありそうなんですが。

Fedoraは新しい機能が使いやすいメリットがあるけど、安定性を重んじるなら機能を捨ててでも古く枯れたヤツを選ぶべきなんでしょうね。

2009/08/20

久しぶりのフライト

・・・ラジコングライダーですが(笑)
仕事が終わる直前に知人から電話があり、飛行場へと誘われました。
知人の機体3機を飛ばさせてもらいましたが、やはり良い趣味ですね~

2機目まではハンドランチで、3機目は写真のモーターグライダーでした。
最近のモーターとバッテリーの性能はすごくて、2mスパンの機体を垂直に上昇させ、10秒もすれば機体の姿勢が分からなくなるほど上がります。
しかし、動力が付いているのはどうも苦手でなんですよ。直線的に上昇させるだけでも焦ってたりして(汗;
やはり私には、無動力機しか合わないようです。

ビッグスケールなヤツが欲しいなぁ。

2009/08/19

TOP Linux 4.2.1

その名は「TOP Linux
発展途上国で国際開発関係者が利用することを想定して作られた LiveCDディストリビューションで、ローパワーのPCでも問題なく動作するようにベースとなった Puppy Linux をさらにダイエットし、万国統一のUnifontを採用しています。



第一印象は、Puppyじゃん!という安心感でした。
しかし、インターネットが利用できない場合が多いことを想定してインターネット関係のアプリケーションがかなり乏しく、長年Windowsを使い続けたインターネット依存症の私には、辛いものでした。Linux初心者の私には、ソフトのインストール方法も分かりづらくプリンタの設定もPuppyの方が簡単です。
FedoraやUbuntu、vineの方が簡単に思えるのは、決して慣れの問題だけではなく、ODのボリュームの差によるものかも知れません。
TOP Linux のデスクトップ環境はWindowsに似たXfceですが、システムの設定方法が独特なので慣れるのに時間がかかりそうです。マニュアルを含めた日本語環境が整えば話は変わると思いますが、日本で使うことを想定していないOSだから、それは望むべきではないでしょう。
動作の軽快さは間違いなく一級品で気持ちの良いものですが、使いやすさを求めると重いOSになるんだろうなぁ・・・

途上国の国際開発関係者というよりも、(Windowsを知らない)若者達に先入観を与えず使ってもらうのが良いと思います。
Windowsに染まり切った私から見ると、システム設定がもう少し分かりやすくなれば、意外に幅広い層に受け入れられるような気がします。
強い志を貫き、成功させて頂きたいです。

2009/08/17

沖縄の続き

4日間と短い夏休みでしたが、全てを沖縄に費やすことができました。

盆休みは旅費が高く天候の心配もあるなど博打みたいな計画でしたが、お蔭様で毎日が快晴となり、数年前に沖縄で台風に襲われたという悲しい思い出を拭い取ることができました。

綺麗な海と美味しい料理。

最高にリフレッシュできました。




2日目は、慶良間~恩納村。
童心に戻って綺麗な海を堪能しました。
プカプカ浮いてるだけで「ライフジャケット酔い」になったのは想定外でしたが(笑)
しかしこの日の為に買った防水デジカメ「OLYMPUS・μTOUGH-6000」が、海に入る前に液晶が表示されないというトラブルを起こしました(涙)
適当にカメラを被写体に向け大量に撮影しておきましたが、こんな時に壊れるなんてねぇ・・・
もちろん那覇に戻ってから、速攻で新しい防水デジカメ「Panasonic・LUMIX DMC-FT1」を買ったのはいうまでもありません。
これで翌日の海は大丈夫でしょう。



3日目は、恩納村の海~国頭郡本部町の沖縄美ら海水族館
連日海ですが、子供には大興奮の一日だったようです。
パパはお疲れ気味だけど、気分は爽快(笑)
毎年行きたいです。

以上。

2009/08/13

沖縄初日

息子と二人で沖縄に遊びにきました。
沖縄は暑いのなんの!
とりあえず、私のワガママで旧海軍司令壕を見学し、戦争の虚しさを教育しました(できたかな?)

その後港を大汗かきながらブラブラしてホテルにチェックインしたものの、貧乏旅行だから部屋が狭いんです(涙)
明日のホテルはデカいから我慢だな・・・
しかし、いきなり焦りました。
「インターネット専用」という表示のあるジャックが、電話回線用ではないか(焦;
ネットの無い世界なんてあり得ない。
慌ててフロントに問い合わせると、COREGAの無線LAN機器を出してきました。
LINUXに無線LANなんて・・・と思いつつも借り受けてみると、それは無線の子機であり、LANケーブルでPCに接続するタイプで一安心。
簡単にインターネットに接続することができました。

回線速度も合格ですね。
------ BNRスピードテスト (ダウンロード速度) ------
測定サイト: http://www.musen-lan.com/speed/ Ver3.5001
測定日時: 2009/08/13 22:00:18
回線/ISP/地域:
--------------------------------------------------
1.NTTPC(WebARENA)1: 8784.85kbps(8.784Mbps) 1097.77kB/sec
2.NTTPC(WebARENA)2: 21264.78kbps(21.264Mbps) 2657.74kB/sec

ところが、ブログを書こうと思ってFirefox3.5を立ち上げると、Bloggerで写真の添付ができません。
仕方なくEpiphanyをインストールして対応。


話は逸れましたが、沖縄料理はヘルシーでいいですね。
沖縄音楽のライブを楽しみながら、暴飲防食しましたが、全く胃がもたれないし、長寿の秘訣を実感しました。
食べ過ぎはダメか・・・

2009/08/09

LINUXの選択

自分のノートPC(PentiumM/1.4MHz)にはネットブック+α程度の機能があれば良いので、軽さを優先してOSを選んでいますが、まだ結論は出せない状態です。
一般的には、使いやすい=動作が重いという法則があると思いますが、デスクトップ用途なら機能を絞って軽さを出すというのも充分アリということが分かりました。
初心者なりに色々試した感想を書きます。

1.Windows系: WindowsXP
インストール直後は問題なくても、定期的にメンテナンスを意識して行わないとダメなのが辛いです。軽いと言われるWindows7ですが、それもある程度のマシンスペックを満たさなければ重いだけのOSです。
扱いやすさは抜群です。

2.Linux系:
Ubuntu 9.04
 デスクトップ環境ですぐに使える手軽さが好きですが、全ての動作が激重です。デスクトップ環境をLXDEにすればなんとか使えると言うレベルで、ちょっと辛かったです。
他のデュアルコア搭載PCでは使用中で、GNOMEのままサクサク動いています。

Vine Linux 4.2
開発速度が遅く新しいソフトが容易には使えないなど刺激に欠ける面はありますが、オーソドックスで動作も軽いです。しかし、なぜかFirefox・ChromeともにBloggerの投稿画面でドラッグ&ドロップがうまくいかないので、使用を止めました。
近々に出てくるVineLinux5が楽しみです。

SLAX 6.1.2
 CDドライブから機動するLiveCDで、ハードウェアの認識も問題なく動作も軽快です。デスクトップ環境に耐える最小限のソフトもあり、デザインも綺麗で楽しいです。
問題はKnoquerorというWebブラウザで、JAVAのエラーが多いと思います。
自分はインターネットの依存度が高いから、1CDでDefaultのまま使うには厳しいかな?


Puppy Linux 4.1.2
 LiveCDですが、JWMというデスクトップ環境で十分なGUIを提供しながらも、とても軽く動作します。Flash動画の再生もスムーズです。
ソフトも豊富なので、我が家の使い方ならDefaultのままでOKかな。
Youtubeの動画再生もバッチリです。
HDにインストールしようとしましたが、ブートローダーの手動設定がうまくいかず嫌になりました(爆) そのあたりがもう少し簡単になってくれたら、メインのOSとして使いたいほどです。


Sabayon Linux 4.2
 インストールファイルのサイズにサイトの転送速度、搭載機能までモンスター級で、車でいうとレクサスのハイブリッドですね。
LiveDVDでは全く実用にならない遅さなで機能の確認も途中で止めてしまい、気が萎えてHDインストールもしませんでした。
オールインワンでかなり使えると思うので、速いPCを購入したら真っ先にインストールしてみたいです。

Fedora 11
90年代にRedhatで遊んでいた頃は、日本語環境をインストールするだけでも大変でした。
Fedoraなら少しは面影があるかな...と思いましたが、当たり前ですが随分と進化して簡単になっていました。私から見るとオーソドックスなLinuxという感じですが、開発ペースで他を抜きん出ているというアドバンテージはあります。というか、他が遅すぎるのでは?
意外なことに?GNOMEのGUIレスポンスも良いのですが、Xfceにしたら更にサクサク~になりました。またWebブラウザやFlashPlayerもバージョンが高いせいかインターネットの使用も快適です。
ただWebブラウザのFirefox3.5.2ですが、検索窓にキーワードを入力すると無限ループのエラーを起こしたり、Bloggerの投稿編集画面でPCに保存してある画像が選択できない(認識されない)というトラブルもありましたが、なぜか自然治癒しました。原因はブラウザなのかOSなのか?
今日のところは、FedoraをメインOSにしています。

2009/08/07

頑張ったけどダメだった、Ubuntu...

何度目もインストールと調整を繰り返すなど気合いを入れたUbuntuですが、計量化・高速化の努力も虚しく実用には耐えられないという結論に達しました。
Bloggerの投稿ページもコピー&ペーストや画像のドラッグが正常に使えないなど、問題が無かったわけでもありません。

使い易くて高機能はUbuntuの性能を引き出すには、それなりのスペックがPCに求められるということです。デスクトップ環境をLXDEにしたら少しは使えそうな気がしたものの、それでも画面のスクロールや動画の再生がスムーズではなく、コマ送りの世界。PCのスペックは PentiumM1.4MHz+768MB でWindowsXPはサクサクと動くのですが・・・
ということで、また軽量なVineLinuxに戻ってしまいました。
古いマシンは最近機能を諦めても良いから、機能と速度のバランスを速度寄りにして探求していこうと思います。

2009/08/05

MN Racing

Marc Nordon Racing Ltd.のキットカーです。
オールFRPのセヴンスタイルのボディですが、風防までもが一体になっているなど、これ以上シンプルを車を他に見つけることは難しいでしょう。
他にもフルボディのレーシングスタイルやバギーなどもありますが、いずれも純粋に求めたものばかり。英国のことだから、それでもナンバーが取れるんでしょうね。



選択できるエンジンの種類も多いです。
  • Honda S2000
  • Toyota 4AGE
  • Vauxhall 16v
  • Pinto
  • Rover V8
  • Yamaha R1
  • Honda Fireblade
  • Kawasaki ZX12r
  • Suzuki Hayabusa
  • ...and many more
私なら、Yamaha R1 のエンジンを選択します・・・そんな妄想ばかりしていますが(笑)
しかし、日本に輸入して法規対応するには、かなりのお金がかかりそうですね。


フォーミュラーカーと一緒に走ってる(驚;



同メーカーのモデルです。


Marc Nordon Racing Ltd

より大きな地図で セヴン メイクスマップ を表示

WWWブラウザベンチマーク(Linux版)

昨日のWindows用WWWブラウザのベンチマークに引き続き、Linux版をやってみました。
PCはIBM/ThinkPadX31(PentiumM1.4MHz)にUbuntuをインストールし、デスクトップ環境はLXDEです。
PCが違うのでWindowsとLinuxのパフォーマンスの比較はできませんが、WWWブラウザの比較はできるでしょう。



「Chrome」と書いてありますが、これはオープンソース版のChromiumです。なぜ名前がChromeになっているのか不明ですが、Chromium に間違いありません。
この3種の中ではぶっちぎりの速さですね。
Chromeよりも開発速度は速いですが、ほぼChromeと同じだと思います。

「Firefox」の最新バージョンは3.5ですが、3.5のインストールが困難なため(自分だけ?)、現状のPC環境で比較するという意味で3.0で測定しました。
いくらかのアドオンが入ったままですが、それを外しても体感できるほどには速くならないです。あくまでも参考データということで。

Epiphanyはデータ的にはFirefoxに劣りますが、操作レスポンスは軽快です。
このベンチマークはJAVAの実効速度を重視しているので、Epiphanyのチューニングがやや遅れているということになるのでしょうか?

上記の他に、超軽量WWWブラウザの「midori」と「風博士」でも測定しようとしましたが、いずれも実行中にフリーズし測定不能となりました。

2009/08/04

WWWブラウザベンチマーク(Windows版)

最近WWWブラウザの選択で悩んでいるので、FUTURUREMARKのHPにある「Peacekeeper」というブラウザのベンチマークで、Firefox3.5、Chrome2.0、Internetexplorer7の3種について測定してみました。
JAVAの実行速度を競う運動会のようなものです。

マシンは事務用途でPentium4・3GHzにWindowsVISTAをインストールしており、一般的な使用で遅いと感じることはありません。

さて、その結果は・・・

下側のサンプルのデータと比べると、あまりにも寂しい結果になりました(涙)

Firefoxについては、1回目は20種類のアドオンをインストールした状態で測定しましたが、それでは不公平なのでアドオンを全て無効にして再測定したデータも追加で貼り付けておきました。

それにしてもChromeは速いですね。
IEはずーっと昔から使っておらず、久々の登場となりましたが、やはりそれなりのデータを叩き出してくれました(笑)
しかしこうなると、ブラウザの実行速度よりもマシン本体のスペックが重要ですな。
Chromeも機能UPしてくるそうですが、そこまで速度を維持してくるか(向上してくるか?)楽しみです。

ベッドルームのUbuntuマシンでも測定してみたいけど、時間がかかりすぎて中断してしまうかも?

2009/08/03

Chromium

GoogleのLinux用オープンソース・ブラウザ「Chromium」をインストールしました。
これをカスタムビルドしたものがLinux用の「Chrome」だそうですが、ということは「Chromium」が元ということですね。
いずれにせよ両方共開発バージョンなので、あまり期待しちゃいけません。
写真の裏側に写っているブラウザが「Chrome」で、手前が「Chromium」です。
当たり前かも知れませんが、見た目はそっくりというか同じですね。

詳しいインストール方法は「将棋とubuntu日記」に買いてあるので、参考にさせて頂きました。(ありがとうございました)
「Chromium」の方はFlashPlayerのプラグインもインストールできたので、ご覧の通りYoutubeも再現可能。ただ音が出ないので、何とかしたいところです。WEBページの読み込みに失敗する頻度も高く、その点では「Chrome」の方が安定しているかもしれませんが、プラグインの調子が悪いのかもしれませんね。
しかしながらこの2つのブラウザの表示速度は、他を寄せつけません。
今後が楽しみです。

Ubuntuのリベンジ

ノートPCにVineLinux4.2をインストールし、サクサクと何の不便もなく作業できる状態になりましたが、PCにホビー性を求める私にはもの足りないので、再度Ubuntu9.04に挑戦することにしました。

Ubuntuはデスクトップ環境に特化し使いやすさを追求したLinuxOSです。
使いやすいということは、ユーザーインターフェースが充実し専門知識を要求しないということであり、その分動作が重いということです。
2GHz程度のデュアルコアならサクサク動きますが、PentiumM1.4GHz+768MBのThinkpadX31には「地獄の重労働」で、今まで使っていたWindowsXPの足元にも及びません。
これじゃLinuxの意味ないじゃん!と一瞬思いましたが、古いPCを蘇生するためにLinuxの意義があるというのも偏った考え方で、時代の変化に応じた進化を受け入れることも大切です。
Ubuntuが遅いのは、PCのシステムに応じたチューニングが不完全じゃないのかな?(と勝手に想像している)

Ubuntu9.04をインストールして最初に参考にさせてもらったのが「Sickly Life」というサイトで、実用上必要なソフトウェアとインストール方法が詳しく紹介されています。
では高速化の話ですが、万年Linux初心者の私が難しいことをやるとシステムを壊すので、デスクトップ環境とWWWブラウザについて見直しを考えました。

デスクトップ環境の標準はGNOMEで、高機能で扱いやすいのですが、古いVineLinuxならともかくUbuntuと組み合わせると重いのなんの・・・

そこで最初に試したのがXfceです。
メニュー体系がすっきりしているものの慣れれば何の不自由もないし、動作もGNOMEより明らかに速いです。

次に試したのが、LXDEです。
見た目はXfceより更に簡素化されている雰囲気ですが、基本がUbuntuなので機能的に不自由を感じることはないでしょう。
Xfceより明らかに速く、これがメインになりました。
というか、今のPC環境ではこれしか無いということなんですが(汗;

次は、使用頻度が非常に高い「WWWブラウザ」について検討してみます。

(1)メインに使っている「Firefox3.0」(写真左上)
ネットで検索した高速化のチューニングをしても、Fasterfoxなどの高速化アドオンを使用してもまだ遅い。メモリーの消費量が増えてくると、非常にもっさりした感じになります。
おまけに、ウインドぅを縮小するとHPによってはスクロールバーが表示されないことがあるんです。
近いうちにUbuntuでもFirefox3.5が使えるようになるから、もう少しの我慢でしょうか。


(2)Epiphany(写真左下)
Firefoxに似た操作性で、動作も全体的に軽いです。ただしウインドウサイズの横方向の調整は、写真の範囲が最小となります。
いくらかの拡張機能も用意されており、メインに使えるブラウザです。

(3)風博士(写真右上)
高速な超軽量ブラウザで、マウスジェスチャも使えるからこれで十部かもしれません。
惜しいのは、上記2種と比べてFlash動画の再生がスムーズではないことです。
またリンクを全て新しいタブで開きたがるなど、多少慣れる必要があります。

(4)Google Chrome(写真右下)
シンプルすぎて使いにくいですが、非常に軽く動作します。
まだFlash動画が再生できないなど正式版ではありませんが、速度を犠牲にせず多少のカスタマイズ性を身につければ、Firefoxから乗り換えても良いと思うほど。
今後に期待します。

とりあえず、私のPCではUbuntu+LXDEで何とか実用速度を確保しましたが、LinuxはWindowsのようなファイルの断片化による速度低下が起こりにくいから、今の速度が維持できrならOKでしょう。