2011/02/03

「左ハンドルの英国車」は正しい選択である。

 日本で売っている国産車には、JIS規格により右にウインカーレバーが取り付けられています。
シフトレバーとウインカーを同時に操作できるので、理にかなっていますね。
しかし右ハンドルの英国車(他の外車を含む)には、ISO規格により左にウインカーレバーが取り付けられているのです。

 最近はほとんどがAT車なので、右ハンドル+左ウインカーでも、普通に流しているだけなら不都合はありません。しかし、通常発進ではシフトレバーとウインカーの操作が同時にできないし、前後に切り返してから発進する時などは、更に面倒を感じます。 過去に所有したプジョー406とVWトゥアレグは共に右ハンドルでしたが、最後まで違和感が抜けませんでした。一方、ルノー・ルーテシアは左ハンドル+左ウインカーだったので、ドライブのリズムが乱れることはなく、楽しくドライブできました。
この点についてISO規格が改善されるようですが、まだしばらく時間が必要でしょう。

 というこで、ジャガーXK8は左ハンドル車を選びました。
英国車の伝統云々を語る多くの方には理解できないと思いますが、正しく設計された車を選んだつもりです。ATの旧
式のJゲートも左ハンドル向けですね。スポーティーなドライビングでは、セレクトレバーを左側のゲートに大きく倒してからマニュアル操作するので、右ハンドルだと左脇と肘が開いた無理なスタイルが強いられるわけです。そんなの絶対にカッコ悪いし安全ではありません。左ハンドルなら逆のデメリットが出るけど・・・まあ、Jゲートという発想がダメだったとわけです(笑)




あともう一つ大切なことがあります。
助手席側の手は、コミュニケーションのために空けておきたいですよね。
ウインカーに邪魔されたくないでしょ。

2 件のコメント:

nagsky さんのコメント...

今週末納車かな?

3982 さんのコメント...

あと5時間少々で我が家にやってきます。
店閉めて見に来る?