2009/06/29

Raw Striker

Raw Striker Limited は、設立10周年を迎えた英国のキットカーメーカーです。

主力モデルの「Striker」です。
ちょっと微妙なデザインですが・・・
セヴンに似ていますが、レーストラックでの走りを強く意識した差別化を図っているようです。
エンジンはトヨタ4AGEを柱としており、パワーも125~250馬力とチューニングメニューも豊富。
単に速さを求めた純粋さを感じます。






お次はニューモデルの「Fulcrum
うーん、これもデザインが微妙だな・・・
HPを見ると風洞実験の写真があるけど、デザインにはお金がかかってないような?
英国にはそんな車が多いのですが、ローコストで楽しめるスポーツカーを作るには、ある程度の妥協は必要でしょう。
しかし小規模であれ、こういう車を開発して商売できる環境が羨ましいです。





さて、こちらはHAYABUSAエンジン+ターボという反則ワザですが・・・
最後に出てくるウエストフィールドが、妙に遅く感じます。



↓会社はこちら

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2009/06/28

K-1 Attack

スロヴァキア共和国にある、K-1 ENGINEERING社製のライトウェイトスポーツカーです。
デビューして1年弱だと思いますが、Youtube動画を含めて情報が増えたのでUPしておきます。

850kgのボディに、240馬力のジャガー製V6・3Lエンジンがミッドシップマウントされています。ロータス・エリーゼのハイパワー版のようなイメージかと思いましたが、スペースフレームにFRPボディという構成はエリーゼほど斬新ではありません。しかし、レースエンジニア達のノウハウがつぎ込まれた正統なスポーツカーです。
何とか扱い切れるかな?



紹介番組です。


硬質なエンジンサウンドですね。


日本ではエイジアネットが代理店となっており、誰でも買えるんですよ。
価格は820万円からですが、ガス検や車検など結構かかりそうですね・・・

ちなみに、K-1 ENGINEERING社はこの辺りにあるようです。


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2009/06/24

男のオープンカーには、このデジカメをどうぞ。

雨が降っても幌が着かない、砂利と埃が容赦なく襲いかかってくる・・・そんな過酷な車でも使えるデジカメを買いました。

OLYMPUS(オリンパス)のμTough-6000です。

水深3mの防水性能と、1.5mから落としても壊れないタフな仕様です。
これなら、大雨に降られても急ブレーキで足元に落としても大丈夫なはず。
またマイナス10℃の環境にも使用することができるなど、正しくスーパーセヴンの為に開発されたようなものです。

さて、いきなり話題が変わりますが・・・

極めて普通に普通の画質で撮れますが、他社の同クラスの製品と比べ動作がおっとりしています。
そこで、おっとりしている原因のひとつにメモリーの転送速度の影響もあると思い、調べてみました。
「xDピクチャーカードの呪い」・・・別に呪われているわけではありませんが、かなり転送速度が遅いのです。
そこで、ベンチマークソフトで、転送速度を測定してみました。
↓全て同じメモリーカードリーダーを使用し、USB2.0で接続しています。



まずは、OLYMPUS純正のxDピクチャーカード「M-XD2GMP」です。



さて、この結果をどう判断すべきか・・・?






続いて、TOSHIBAのマイクロSDカード「SD-C02G」です。


リードが速いので、大量のデータをPCに転送するのに良いと思いますが、ライトが惜しいです。





次はKingstonのマイクロSDカード「SD-C01G」。

TOSHIBAのOEM製品のようですが、何故か特性が違います。
ランダムライトが速いから、これが一番ですね。
しかしリードがもう少しね・・・
ネットで99円で売っていたこともあるそうです。



次はPQIの製品(MMAGR02GUDCA-DB 韓国製)で、デジカメとセットで購入したものです。
しかし、デジカメで認識しないことがあるので、携帯電話専用にしました。
データは参考ということで・・・











そして最後の切り札?
巷ではMicroSD最速と噂されるTranscend社の「TSDN2GTF」です。


??TOSHIBAの方が速いじゃん!
通販で1枚299円で買いました。








----------- デジカメ本体をPCにUSBで接続してみると ------------

まずはTOSHIBA「SD-C01G」をセットし、USB2.0で接続して測定してみました。

同じメモリーカードでもデジカメ本体を経由すると遅くなりますが、読み込み速度がこの程度あれば実用速度でしょう。
















次にxDピクチャーカードです。
いつまで経っても測定が終わらず、ちょっと後悔しました。
デジカメ本体にセットしたメモリーに書き込むことは殆ど無いとはいえ、ベンチマーク的には最悪です。
読み込みは体感的にも遅く感じるので、大量の写真をPCに転送するときは、カードリーダーを使うべきでしょう。















まとめ

本来はxDピクチャーカード仕様のデジカメですが、マイクロSDを使った方が圧倒的に有利。MicroSDのほうが撮影データの書き込み時間が短く、PCへの転送時間も圧倒的に速いです。ちゃんと体感できるレベルで、xDだと20枚の高速連写後に全てのデータを書き込むのに約8.5秒かかりますが、マイクロSDでは約4.5秒で済んでしまいます。
しかし、OLYMPUSはどうしてxDピクチャーカードにこだわってるんでしょうか?

xDを使うと、カメラ本体のパノラマ合成機能が使えるとか、メモリーの容量いっぱいまで動画を撮り続けることができるそうですが、調べたらそんなこと無いらしい。
実際にマイクロSDでも同じことができたから(笑)

買ったばかりの純正のxDカードは3千円近くしたのに、もう使う気にならないのでスペアに格下げです。

2009/06/21

ウエストフィールド(その他英国車)のパーツ情報

ウエストフィールドは、維持するだけなら英国車ショップで対応可能ですが、ちょっと変わった物は自分で探すしかありません。
そこで、オススメのショップ情報を・・・



FLUKE Mortorsport

ウエストフィールド、ケーターハム、フォード・エスコート用の内外装用パーツを中心とした通販サイトです。
私が今までに買ったのは、エアロスクリーンとハーフドアです。


その他、気になるパーツが沢山あります。













Burton

フォード(コスワース)エンジンのパーツを取り扱っており、ウエストフィールドのCVHユニット用のスポーツカム(KENTCAMS)やタイミングベルト、WEBERパーツをはじめ様々なパーツを買いました。
このショップが近くにあったら、セヴンのモディファイが楽しくなるでしょう。
インジェクション関係を含めてDIYの幅が広がります。
注文から1週間程度のスピードデリバリーを誇りますが、時々間違いもある?(うーん)









Westfield Sportscars Ltd.

本家HPのオンラインストアーで、純正パーツ等を注文することができます。
私が今までに取り寄せた物は、触媒内臓マフラー、エンジンマウント、サスペンションブッシュ、ステアリングラックなど。
最近は注文してから届くまでに非常に長い期間を要するようです。
大丈夫だろうか?



鈴商

スパッセの製造販売を行っている鈴商では、ウエストフィールドのパーツも取り扱っており、ホームページから通信販売で買うことができます。
私が世話になったのは、車検整備、WEBERパーツ、エアクリーナー、フォード・トランスミッションパーツ、触媒+マフラー製造、鈴商製サイクルフェンダーステー、鈴商製大口径アウターベンチュリーなど。
パーツを個人輸入する前に、まずこの店で在庫を確認すると便利です。

ヒルクライム(ウエストフィールド編)

ウエストフィールドの走行シーンを、エンジン別に3種類用意しました。


【5.2LのV8】ユニットです。
私のマシンの3倍以上の排気量です。
ウエストフィールドには3.9LのV8モデルが設定されていますが、これはスワップしたのでしょうか?
そんなエンジンが納まるというのも凄いけど、どんな加速感でしょうか。


【1.3Lのスズキ・ハヤブサのエンジン】が搭載されています。
V8とは対照的なサウンドですが、1万回転も回せばね・・・
これもウエストフィールドのカタログモデルというのが凄いです。


【フォード・デュラテック、2Lで250馬力】です。
これが一番違和感の無いエンジンですが、実際には凄くパワフルで持て余してしまうはず。

ヒルクライム(改造車クラス)


M3ってこんな音でした?
凄くシビれるサウンドですが、車の動きもシャープです。


男のフォード・エスコート。
英国では、AE86のような存在の車です。
見かけも走り方も少々古めかしいですが、こういうのは好きです。


懐かしい車ばかりですが、こういう車種のバラエティに富む競技を実際に見たいものです。
日本でもやらないかな。。

ヒルクライム(レーシングカー編)

ヨーロッパならではのモータースポーツ文化です。
峠を閉鎖してタイムトライアル・コースを作ってしまおうという発想なんでしょうね。
自己責任意識の薄い日本では、実現できないでしょう。
しかし、峠道で純粋なレーシングカーを走らせるなんて凄いです。


何速まで入っているのでしょうか?
動体視力が追いつかないビデオですが、何度か見ていると十分にマージンを残して走っていることが分かります。


道と車のアンバランスさが・・・
響き渡るエンジンサウンドが素敵です。


こんな道で、フォーミュラーカーまで走らせてしまいます。
243Km/h!のトップスピードでクラッシュすれば、命は無いかと・・・

2009/06/14

アイレベル(運転席から)

ウエストフィールドのノーマルシートは、座面のクッションが薄くてシートレールも低いので、着座位置は地面から20cm程度(それ以下?)しかなく、ケーターハムやバーキンより低いと思います。
右手を下ろせば軽く地面を触ることができます。

昨日山に走りに行った際に、カメラを目の高さに合わせて撮ってみました。ボディ自体が低いし邪魔なAピラーやワイパー、屋根が無いから、開放感は抜群です。
しかし、ガードレールや道路脇の雑草が邪魔でコーナーの先の見通しが悪いことが多いのです。
「先が見えないから怖くて飛ばせない」のは、危険なようで安全だったりします。
精神的余裕が少ないから、かつてのロードスター時代のような無茶な走りをしなくなりました。
ビビッてるだけかも(笑)

2009/06/12

Tiger Z100

ビッグバイクのエンジンを2基搭載したモンスターマシンです。
これがカタログモデルというのもすごいですが(汗;
日本には上陸してないでしょうね。あったら見に行きたいです。



ラディカルがクラッシュ!

日本にも数台上陸し、ナンバーが付いているラディカルです。
モーターサイクルエンジンのサウンドはシビレますね。
しかし本来の楽しみ方にはクラッシュが付きものです。


コーナーでありがちなトラブルです。
軽症だと良いのですが。


これは痛い!
フレームが潰れて廃車とか?


派手なスピンですが、何度も再生してしつこいかな?


ちょっとこれは・・・恥ずかしい。

  ・
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  ・
クラッシュ特集になってしまいました(汗;
探せばもっと出てきますが、腹いっぱい楽しんでる皆さんの健康を祈ってこのあたりで。

atom VS radical

この手の車は、フルスロットルで楽しまなきゃ!
しかし、いずれも超軽量でパワフルだからクローズドコースでないと危険かもしれません。
太いタイヤを履いていますが、車重が軽くて設計荷重の半分しかかけられないから、十分なグリップ性能が出せない可能性もあります。
Sタイヤしか履けないかもしれません。
それにしても、パイプフレーム丸出しのアリエル・アトムはカッコ良いです。

KTM X-Bow, Ariel Atom 2, Lotus 2-11

個人的には究極の選択です。
いずれも、助手席に人を乗せて走れる車ではありません。
スペシャルなお値段ですが、金さえあれば・・・X-BowかAtomかな?
ロータスが普通の車に見えます。

V8のセヴン

ウエストフィールドには、最初からローバーV8ユニットを搭載したモデルがあります。
それでさえ普通ではないのに、こんな狭い道でヒルクライムをするなんて・・・
ちなみに、このコースではフォーミュラーカーも走ります(驚;

ウエストフィールド vs ストライカー

英国には今でもたくさんのバックヤードビルダーがあり、ストライカーもそのひとつ。
ウエストフィールドと一緒にクルクル回っていますが、普通の人から見れば似たもの同士かな?
とりあえず目が回ります。

ウエストフィールド vs ケーターハム

ケーターハムには40馬力のアドバンテージがあることを考えると、ウエストフィールドは健闘してますよね。
しかし、こういう環境で思いっきり走りたいものです。

ツインエンジンのウエストフィールド

英国は何でもありですね。
ウエストフィールドにバイクエンジンを2基積んでしまうとは・・・すごいモディファイです。
タコメーターもツインです。
サウンドが最高!

2009/06/07

帰ってきたウエスト号

3週間の修理期間を経て、ウエスト号が帰ってきました。
FRPボディはきっちりと修復されており、新車の輝きです。<後ろだけ

バックランプ等まだパーツが揃っていないものの、とりあえず「ちょっと」走ることはできます。
さて、オイル漏れを直さなきゃ(爆)<8ヶ月前から直してなかったりするが

代車のヴィッツ君は、コンビニ、スーパー銭湯、ゴルフ、魚釣りなど、ウエスト号と同様に酷使されましたが、使い勝手は良いし、窓を開けてトコトコ走ると楽しかったです。
お世話になりました。