発展途上国で国際開発関係者が利用することを想定して作られた LiveCDディストリビューションで、ローパワーのPCでも問題なく動作するようにベースとなった Puppy Linux をさらにダイエットし、万国統一のUnifontを採用しています。

第一印象は、Puppyじゃん!という安心感でした。
しかし、インターネットが利用できない場合が多いことを想定してインターネット関係のアプリケーションがかなり乏しく、長年Windowsを使い続けたインターネット依存症の私には、辛いものでした。Linux初心者の私には、ソフトのインストール方法も分かりづらくプリンタの設定もPuppyの方が簡単です。
FedoraやUbuntu、vineの方が簡単に思えるのは、決して慣れの問題だけではなく、ODのボリュームの差によるものかも知れません。
TOP Linux のデスクトップ環境はWindowsに似たXfceですが、システムの設定方法が独特なので慣れるのに時間がかかりそうです。マニュアルを含めた日本語環境が整えば話は変わると思いますが、日本で使うことを想定していないOSだから、それは望むべきではないでしょう。
動作の軽快さは間違いなく一級品で気持ちの良いものですが、使いやすさを求めると重いOSになるんだろうなぁ・・・
途上国の国際開発関係者というよりも、(Windowsを知らない)若者達に先入観を与えず使ってもらうのが良いと思います。
Windowsに染まり切った私から見ると、システム設定がもう少し分かりやすくなれば、意外に幅広い層に受け入れられるような気がします。
強い志を貫き、成功させて頂きたいです。
2 件のコメント:
早速の試用ありがとうございます☆
そうですねー。マニュアルの作成は
次の課題と捉えています。
追加のSFSを読み込むと、
辞書アプリがあったりFirefoxがあったりと、
シンプル以上の機能が軽妙に動くんですが、
まずはユーザビリティですね…頑張ります!
ど素人なので、まともなレビューができなくてすみません。
会社では40台のPCをメンテしていますが、Windowsのトラブルを予防するメンテナンスと点検に割く時間が本当にもったいないです。とっ付き易くても生産性が落ちてしまうと意味がありませんね。
もう少しLinuxを勉強してみます。
では、健闘を祈ります。
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