10年ぶり?に導入したLinux環境ですが、扱いやすいVineLinux4.2では新しいソフトが使えず、Fedora11に乗り換えていました。しかしFedora11のマイナーなトラブルが嫌になり、今度はVineLinux5に転向していました。
しかしVineLinux5は数日間の命に終わりました。原因は、アプリケーションの動作速度です。
特に気になるのは一番使用頻度の高いFirefox3.5のスクロール速度の遅さで、データを全て読み込んでいても、スクロールバーを速く動かすと途中で引っかかるように止まります。Fedora11ではそんなことはなかったです。
他のソフトももた~っとしている感じで、Ubuntu9.04と同レベルかちょっとマシか?という印象でした。うまくチューニングできるといいけど、私には無理。OSのシャットダウンが爆速だけに、惜しいです。
そこで根本的に軽いOSにしようと思い、今度はPuppyLinux4.2をHDDにインストールしました。
CDイメージをHDDにコピーして、起動時にメモリに読み込む方式を選択したので、起動後の動作は爆速!の印象でした。
しかし・・・アプリケーションのパッケージインストーラの動作が非常に重いのが残念です。独自のPETパッケージによるインストールは簡単ですが、パッケージ化されたアプリケーションの種類が少ないのも自分の使い方には合わなかったです。
ということで、またFedora11に戻ってしまいました。
Fedoraは重いという記事をよく見かけますが、私のPC環境(IBM X31 / PentiumM1.6MHz)では快適です。
しかし、いきなりトラックポイントでトラブル発生! GoogleBloggerの編集画面で、右ボタンを押してもメニューが出ないんです(涙;
嗚呼・・・Linuxは、何を使っても我慢大会なんだな。
インターネットの回線速度をBNRスピードテストで計測したので、参考にしてください。
これも体感速度の差に現れますね。
VineLinux5: 約40Mbps(Firefox3.5)
PuppyLinux4.2: 約30Mbps(Firefox2.0)
Fedora11: 約50Mbps(Firefox3.5 Bata4)
WindowsVista: 約80Mbps(Firefox3.5 4コアCPUのデスクトップなので反則か)
とりあえずネット徘徊+写真管理&編集程度なら、上記のディストリビューションを総合判断して一番快適といえるのがFedora11ということになりました。
あくまでも、私の使用環境に限定したことですが。
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