2009/10/30

PCLinuxOSっていい感じだけど

VineLinux5とFedora11には少し飽きてきたので、PCLinuxOS2009.2を試用してみました。
HDにはインストールしていませんが、LiveCDでもメモリが1MB以上あれば起動時に「Copy_to_ram」を選択することにより、CDアクセスの無い高速な動作が期待できます。

今回試したのは、最新バージョン2009.2のKDE版、GNOME版、LXDE版、そして2009.1のKDEの4種類です。
試したといっても起動してあれこれ遊んでみただけですが・・・

日本語環境が整備されておらず導入には手間がかかるでしょうが、それは置いといて・・・なかなか洗練されたデザインで、センスの良いテーマが豊富にあり、一目惚れしました。

ただしKDE版とGNOME版については、メニュー操作やWebブラウザのスクロールなど、少し動作が重いです。Pentium4・3Ghz+メモリ4GBだからスコスコ動いて欲しいのですが・・・同じPCで使っているWindowsVistaの方が間違いなく快適です。

KDE版とGNOME版には沢山のアプリケーションがインストールされており、ちょっとしたデスクトップ用途ならそのまま使えなくもないです。イメージ的には、Linux臭さが少し残ったデスクトップ志向のLinuxで、Ubuntuより軽快に動作するという感じでしょうか。

日本語入力環境が簡単にインストールできて、もう少し動作が軽ければ魅力的なんですが。

その意味では、LXDE版ももう一息です。


ちなみに今、PCLinuxOS2009.1(KDE)上でこのブログを書いていますが、これがどういうわけか超軽快なんです。

試しにもう一度2009.2を起動してみたら、やっぱり遅かった。

この違いはナンだろ?

2009.1ならすぐにでも導入したいけど、2009.2版へのリリースまでの期間が短いということは、何らかの問題があるのかもしれませんね。


とりあえず中古のHDを入手したので、試しに旧版で遊んでみようかな。

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