先日、久しぶりにWEBER(ウェーバー)キャブレターを調整しました。
ここしばらくは平地をのんびり走るセッティングにしていましたが、涼しくなって走りの血が騒いできたからです。というか、同じ乗り味だと飽きるし(笑)
エマルジョンチューブをF11からF16に交換して、レスポンス重視に設定しました。
F11は低回転域で一気にアクセルを踏んでもガスが薄くなりにくいから、個人的には街乗り用だと思っています。しかし水温が上がった状態で中低速回転から踏み込むと、非常に濃い状態になってしまいます。
そこでアクセル開度が少ない時にガスが濃くならないF16に交換して、低回転時の薄さをアイドルジェットの交換で補う。これで低回転から踏み込む横着な乗り方はできなくなるけど、軽やかで安定したレスポンスが得られます。
あとエアージェットも10番大きく(薄く)して、4速ではなく3速全開でパワー空然比になるよう調整しました。120km/hまでのミニサーキット向けかな。
蓄積したワイドバンド空然比計のデータと感性?で、ある程度臨機応変なセッティングができるようになりましたが、ちょっと覚えるだけで随分お金と時間を使ったものです。
こんな遊びは、もう流行らないでしょうね。
0 件のコメント:
コメントを投稿