2013/10/27

大台ケ原の大展望を求めて

08:30 京都発。
奈良の曽爾高原に向かうはずが、地図の縮尺を小さくしたら大台ケ原という文字が目に入リました。少し頑張ったら行けそうじゃん?
日本一の降雨量を誇るだけあっていつ行っても雨でしたが、片道135kmだし今日の空なら大丈夫だと勘違いし、帰りの苦労も考えずに大台ケ原に向かいました。

京都から奈良・天理を経由し予想以上にかかって4時間。
ナビに使っているiPhoneが充電ができなかったり急に再起動したりで、無駄な休憩を繰り返してしまいました。
電子機器に頼りすぎですかね。

大台ケ原ドライブウェイ(19.3km)は、高い所まで上れば広く綺麗に整備されていますが、ほとんどは車なら対向できないところが多いほど狭く、雨が降ったら数日間は水が流れ、濡れた落ち葉に足を取られます。
車で行った時は地獄でしたが、ジャストサイズのDUKEならスイスイ!

多少滑っても怖くないというか、楽しいからわざと滑りやすい所を選び、泥んこになったのはいうまでもありません。


大台ケ原ビジターセンターの駐車場です。
乗用車以外にも観光バスが6~7台、バイクも数10台おり、駐車入口手前は駐車待ちの車がズラリと並んでいました。

 
駐車場にたどり着いた時には、寒さで手が痺れ膝もガクガクに。
13時の気温が約5℃なんて、真冬並でしょ。

 
冷えた体を温めるためにうどんを頂きました。
柿の葉寿司も久しぶりだなあ。
大量に入れた七味が丼の底に残りましたが、それも一気に飲み干してカプサイシンの効力を期待しましたが、それでも寒さには勝てない。
風呂に入って直接熱を吸収するのが一番かな。

 
冷えた膝を温めるために、周遊路を歩きました。
ゆっくり時間をかけて絶景ポイントに行きたいといつも思うけど、なかなか時間が許してくれません。
十分な根が張れず倒れた木がたくさんあり、裏側をじっくり観察させて頂きました。

 
撮影ポイントに並ぶカメラマンの皆さん。
バスで来られたそうです。
私も写真好きだから、そんなツアーにも参加してみたいです。
皆さん雲の動きを見ながらじっくり撮られていたようですが、私はお構いなくパシャパシャ撮って次のポイントを目指します。
ドライブウェイの上の方は、このように綺麗に整備されていますよ。


















 派手な紅葉が観られる場所ではありませんが、所々しっとりと紅く染まっていました。連なった険しい山々が見事です。 かつてここで見た雨や雨雲の動きはすごい迫力なので、機会があったら観に行ってください(^^) 地獄ですから




















最後に寄ったのは「道の駅・伊勢本街道 御杖」 人がたくさんいると思ったら、人形でした(怖; 右手前の人形は、「TPP反対」を主張しています。何かのイベントでしょうか。
ここにある「みつえ温泉 姫石の湯」で体温を取り戻し、ラストスパートです。

21:30、真っ暗闇の林道を延々と走り、無事帰宅しました。 







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