休日は走ることに専念したいから、軽整備はいつも夜にやります。
今回はエアクリーナーの点検と左右ペダルの位置調整です。
エアクリーナーボックスはシートの下にあります。
蓋には吸気ダクトが付いていて、車体右側から吸い込んでいます。
インドで撮影された深い洪水の中を走るDUKEの映像が沢山ありますが、吸気位置が高いからできるワザなんですね。
エアーフィルターの埃を吸い取るの図。
赤いランプが点かなくなるまで、しつこく吸い取ります。
1.1万キロ走行ですが、空気の綺麗な山奥で距離を稼いでいるせいか、汚れはそれほど気になりませんでした。
回転の頭打ちも悪化してないし、もう少し使うことにします。
ちなみに、ハイフロータイプの社外品には興味ありません。
空気抵抗が減るとエアクリーナーボックスの脈動バランスが崩れ燃調も薄くなるので、必ずしも良い結果が出るとは限らないのです。
ちなみにJaguarXK8は低速トルクがたっぷりあるから、エアクリーナーボックスを撤去してハイフローな大型フィルターに交換しました。
高回転の伸びとV8ならではの吸気音は最高です。
お次はブレーキペダル&シフトペダルの位置調整。
やりやすいようにバラしました。
足が長いから?、足首の角度がつきすぎて辛かったのです。
3度目の調整だからバッチリのはず。
更に先日のフロントブレーキスイッチの不具合が再発していることに気づき、固くなったゴムブーツをモミモミしました。
根本的に直さないと、走行前ごとに揉む必要がありそうです。
そしてブレーキランプの点灯状態を確認してたところ、DUKEのブレーキランプが2段式であることに気付きました。
ブレーキを踏んでいない時はテールランプだけ点灯しています。
ブレーキペダルを少し踏むと、ブレーキランプが弱く点灯します。
更に踏み込めば、テールランプとブレーキランプが同時に明るくなります。
今の時代、これが普通の装備なのか?
私は時代遅れのようでした。