2014/01/12

奈良の「谷瀬の吊橋」&「湯泉地温泉 泉湯」

昨夜の大阪梅田での新年会を無事乗り越え、バッチリ目覚めました!
昨日のクーラント漏れのトラブルは、ホースを締め直す応急処置で済ませました。
負荷をかけなければOKかもしれないから(笑)


ホテル プラザオーサカ」からの眺望です。
空色も冴えないけど、まあいいか。
ツインのシングルユースだったから許します。


敷地外の無料駐車場に案内されたDUKE号のシートには霜!
これも防水加工したオーバーパンツを履くから許します。

出発して早速阪神高速に乗ったものの、ナビの画面と現実の相違が大脳で整理できず、いきなり間違ったICで降りてしまいました。
負けずにまた阪神高速に乗り、倍の1,800円を支払う羽目にorz...大阪の道はわかりにくいです。


なんだかんだでR168の奈良県五條市にある「道の駅 吉野路大塔」へ。
朝昼兼用の食事をするつもりが、レストランはこの時期休業のようです。
つまりシーズンオフってことだ。
私は物好きなのか?

自分が目指すのは、道の駅ではなく谷瀬の吊橋と湯泉地温泉です!
遠すぎることや路面凍結等で過去に2回たどり着けなかったこともあり、今回は気合が入っています。


目指すところがそのまんま(笑)
貴重な観光資源だからこうなるのね。

気を取り直してまた永遠に続くワインディングロードを進み、十津川村の「谷瀬の吊橋」に着きました。


想像した以上に綺麗だけど、恐怖感もそれなりにあります。
風がないから100mは進めるかも?

全長297.7mという生活用吊橋としては日本一の規模を誇るそうです。


スパイダーマンしか渡れないはず。
身軽に渡っていた地元のおじ様はまさか?

私はと半分辺りまで進んだところで、3Dの揺れに酔ってしまい退散しました。


完熟した柿をついばむメジロ。
野生のメジロを見たのは何年ぶりだろうか。
吊橋の恐怖とは正反対の、癒しの場面でした。


吊橋の側にある食堂「たにせ」で遅い朝食をとり、腹ごしらえ。
山菜定食で、これ以外に山菜うどんと2品が付いてきました。
カウンター席は、目の前に吊橋が見える観覧席でもあります。


こんな風景を気が遠くなるほど見ながらワインディングを進み・・・
延々と進み・・・


湯泉地温泉「公衆浴場 泉湯」に到着。
十津川村には、湯泉地温泉、十津川温泉、上湯温泉という3つの温泉地がありますが、湯泉地温泉だけが硫黄泉(アルカリ性単純硫黄温)なんです。
他の2つはナトリウム炭酸水素塩泉。
どちらも好きな泉質ですが、関西で硫黄臭が楽しめる温泉は少なく、奈良県では湯泉地温泉だけ。
湯泉地温泉には「滝の湯」という観光客向けの施設もありますが、私は飾り気のないほっこり感を求めて泉湯を選びました。
こじんまりとした入浴施設ですが、浴槽、お湯、景色のバランスが良く、身も心もトロトロになるほどの実力があります。
温泉好きの方はぜひ利用してください。


高温泉のため加水して温度調整をしますが、基本は源泉掛け流し。
今日の露天風呂は加水無しでした。
入泉料が400円だなんて、コスパ高すぎです。


先ほど朝食を食べたばかりですが、山奥で予期せぬトラブルが起こる場合を想定し、早めの昼食を取ることにしました。
道の駅 十津川郷」の梅おろし蕎麦は、とても繊細なお味。
このまま十津川に泊まってしまおうかと思いました。

あとは延々と走り慣れた道を戻るだけです。
しかし寒いね。

この後、往路で見かけた男女二台のバイクツーリングでトラブルが起こっているのを見かけました。
女性が体調を崩したのでしょうか、救急車が来ていました。
体調が悪いのに無理をしたのかな?
どうぞご無事でありますように。


寒さに身を置くとそれなりのカロリーを消耗するものです。(事実)
昨日からの暴飲暴食に配慮して、少し軽めに3種のキノコ丼(本当の名前は忘れた)にしました。
すき家の3種のチーズ牛丼が頭から離れなくて・・・
カマボコが具材のバランスを崩してるような気がします。

寒さに震え、暖をとり、水風呂とサウナを繰り返すような冬のツーリングでした。
おかげさまで自律神経が矯正され、帰宅してからもシャキッとしています。
4輪の世界でも、屋根なしのスーパーセブン仲間は皆風邪をひきにくくなっていました。
楽しみながら健康増進(笑)



【谷瀬の吊橋】

大きな地図で見る

【湯泉温泉 泉湯】

大きな地図で見る

0 件のコメント: