三重県伊賀市の霊山に登ってきました。
例に漏れず自分の足ではなくバイクですが^^
「道の駅いが」 から南東に進む細い道を数分走ると、左手に霊山山頂の看板が出てきます。
ここからスタート!

9月に行った時は、土砂崩れで通行止めで断念しましたが、今日は大丈夫。

適度に滑る路面を楽しみながら進んでいくと・・・

どんどん勾配がきつくなり、1-2速でお尻を振りながら走ることになります。
針葉樹の落ち葉は細かくてフカフカ。
しかしよく滑ること。

山頂に近づくほど勾配がきつくなり、吹き溜まりの日陰に堆積した広葉樹の葉が湿っていることもあって簡単には上れません。
途中で停車したら、全都ともロックしたまま後ろに滑りだす始末。
タイヤが舗装面のグリップを掴むまでホイールスピンさせながら、なんとか乗り越えました。
大型のSSだったらどうするかな?

国土交通省の無銭中継所で舗装路が途切れました。
ここが終点の山頂です。
ここは平安時代から江戸時代にかけての一大寺院跡で、三重県指定史跡となっています。
標高765.8m。
ベンチが助かるわ。
Softbankの電波状況も良好で、ここでしばしの間Facebookで遊ぶ。
想像以上に素晴らしい大パノラマです。
雲の動きに合わせて陽射しが変わる様など、とても神秘的な雰囲気でした。
聖観音立像がある石室ですが、個人的にこういう所を撮るのは苦手なので・・・
内部の写真はここまで。

さて、帰りは怖い下りです。
DUKEにはABSが付いていますが、全く役に立ちません。
試しに何度もABSを動作させてみましたが、リアはツツツーっと横に流れ、フロントはスパッと流れるから怖い。
結局、超低速で丁寧にコントロールしながら下りました。
落ち葉の多い季節は危ないね。
紅葉を期待して霊山寺に寄りました。
大きなイチョウの木も素晴らしい。
見所はたくさんの石仏ですが、例によって撮影が苦手なため・・・
写真はこの1枚だけです。
イチョウの葉が綺麗。
舗装林道との相性は抜群のDUKE。
野山を駆けまわる鹿をイメージしてイエーガーマイスター(Jägermeister)のデカールを貼っています。
お酒の宣伝のつもりではありませんよ(笑)

昔ここに棲んでいた大蛇が村の娘を嫁にしたというお話の「蛇池」

蛇池に松尾芭蕉(伊賀出身)の奥の細道が。
骨董品のような標識の向こうは・・・
田代池。
東海自然歩道は、霊山~田代池もルートに含まれています。
エンジン付きの乗り物ばかりでなく、自分の足で歩いてみるのもいいかな。
数時間の散策でしたが、十分リフレッシュできました。
三重県も捨てたもんじゃないね。

問題はアスファルトの上しかグリップしないタイヤ。
交換したいけど、減らないのが辛いね。
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