2014/04/05

憧れの温泉「山鳩湯」を目指して

奈良吉野・入之波温泉湯元「山鳩湯」を目指しました。
ネット情報で気になっていた秘湯です。
昨年の秋に大台ケ原に行って凍死しかけてから、道中の温泉を調べていました。
しかしここ、結構有名なようですね。

とりあえずスタートは朝食から。
出発して1時間半後に、R165沿いにある「道の駅 宇陀路室生」に滑り込みました。
食堂に「営業中」の看板が出ていたので入ったものの、11時からだと言われ、時計を見るとまだ10時半。
結構ですありがとう・・・と言って去ろうとしたけど、厨房に確認してもらったらOKとのこと。ラッキー


玄米茶粥御膳?という名だったか。
体に優しく染み入るような味でした。
値段は1,050円でしたが、消費税アップなら1,080円では?と思いましたが、きっと良心の価格据え置きなんでしょうね。


早くも昼食です。
山のワインディングを延々と走り続けても、目的地は遠く彼方・・・
道の駅 杉の湯川上」で、カレーうどんの食券を買ってカレーそばに代えてもらいました。
ふと見れば、透明なつゆが見える。
かけそばにカレーをかけているんですね。
こういうタイプは初めてですが、なかなか美味しかったです。


ナビを見そこねて5キロほどオーバーランしましたが、無事「山鳩湯」に到着しました。
こんな切り立った場所によく建てたものですね。
右下の茶色は、温泉の析出物です。
これは期待大!



ここが出入口です。


足腰強化階段。


多少大げさな宣伝のようですが、これは効きそうだと思ったのは本当です。


内湯の浴槽には、析出物がびっしり。
褐色のお湯のほのかな硫黄臭と錆臭が雰囲気あること。



外に出てみると、ミッキーマウスを崩したような浴槽がありました。
内湯のオーバーフローを注いでいるから、温度は低めです。
4月上旬だと温まれない。

お湯はさらりとしていますが、体を触るとハンドクリームを塗ったような感触の部分がありました。
体を洗ってから入ったのに、重曹成分の効果で古い皮膚や体脂肪が乳化したのか?
再度洗い場でその部分を洗い、お湯に浸かるとキュキュっとなりました。
他の温泉でも同様の体験はありますが、ここは凄いですよ。


さっぱりして1階上に上がると、その奥には・・・


温泉の汲み場がありました。(右下)
ペットボトルを持ってくれば良かった。
自販機でお茶を買えば良かったと後で気づくorz...


山鳩湯を後にして、桜など観ながら走り続ける。
空は白いけどまあいいか、良いお湯だったし。

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