2014/04/06

百手式@伊勢神宮~バイクフリーミーティング@パールロード鳥羽展望台&保証修理

伊勢神宮・内宮にて、小笠原流による百手式を観に行きました。


宇治橋鳥居前の駐輪場は満車でしたが、私の到着と同時に数台が帰ったので余裕で停められました。
まあ、他の駐車場もバイクは余裕ですが。


宇治橋を通り参道をしばらく進むと、雲の切れ目から青空が見えました。
神宮内外の桜は、その数も配置も完璧にコントロールされているような美しさです。
派手なら良いってものじゃないからね。


正宮で参拝して別宮の荒祭宮に来て驚きました。
正宮より参拝の列が長い!
正宮より一度に参拝できる人数が限られるからだと思いますが、新しい荒祭宮は輝いて見えました。


そして本日楽しみにしていた百手式です。
雨で会場が変更になるかと思いましたが、予定通り屋外で執り行って頂き恐縮です。


矢の先に付けられた鏑の3つの穴が「ホゥー」という音を放ち、それで魔障を退散させる儀式です。
明治時代までは公開されなかった神聖な儀式とのこと。


この瞬間、周囲が鎮まり、聞こえてくるのは子どもの声だけ。
百手式は10人の射手が10本の矢を射つところから名付けられたものです。


年取っても小笠原流に入門できるかな?と真剣に調べたことがあるのは秘密です^^;
実は流鏑馬ファンなのです。


たくさんの桜の花が、花びらではなく咢(がく)ごとそのまま落ちて来ます。
スズメ等の野鳥が咢の部分をついばんで蜜を吸うので、千切れてしまうのです。
しかし、これがクルクル回って綺麗なこと。
内宮は野鳥にとっても居心地の良い所なんでしょう。

伝統文化に自然の恵み、ありがたいですね。


雨は止まないものの、国交省の「XバンドMPレーダ雨量情報」を見ると、鳥羽への道中は晴れる?ように思えたので、とりあえず「バイクフリーミーティング」の会場に向かうことにしました。


パールロードの的矢湾大橋から見た伊雑ノ浦。
多少は降っても関係ないのさ。


誰だこのおっさんは?


パールロード・鳥羽展望台には、たくさんのバイクが並んでいました。
到着までにたくさんのバイクとすれ違ったから、ピーク時はかなりの台数だったでしょう。


こういうミーティングには不慣れなので、ふと目についたKTMの隣に停めさせて頂きました。
年式違いのDUKE690が2台!
これはレアな光景ですよ。
オーナーさんはさっぱり気さくな方でした。
またお会いしたらよろしくお願いします。


こういうのも増車したい物欲が・・・

これからの季節、バイクイベントが各地で行われますね。
楽しみがたくさんあって幸せです。

最後にRB松阪店に寄りました。
保証修理のブレーキスイッチの交換です。
気温が低いとフロントブレーキを握っても、ブレーキランプが点かないんです。
スイッチを覆うゴムが低温時に硬化して伸びなくなるんですね(笑)
最近暖かくなって症状が出なくなりましたが、昨日の奈良の山奥で再発。
オーストリアは寒さ厳しい国だから、こんな部品を作るわけがない・・・とすればインド製?
次の冬に再発しないことを祈ります。

ところが、今度はリヤブレーキスイッチの異常が見つかりました。
ブレーキペダルを少し踏むとブレーキランプが軽く点灯し、それ以上踏むとフル点灯になるのが仕様だと思っていましたが、実は壊れてるんじゃない?ってこと。
何度もペダルを操作したら、点き方が不安定なことがわかりました。

これまでに判明した200DUKEの不具合は次の通りです。
・ブレーキレバー部のブレーキランプスイッチのゴムが低温で固まり、動作しない。
・ウインカーレンズに水が入りやすく、内側に付く水滴が取れない。
・リヤブレーキのマスターシリンダーからブレーキフルードが漏れる。
車検があれば問題のあるものばかりだけど、走行自体にに支障のあるトラブルは無い。
レーサーに保安部品を付けただけという、かつてのエンデューロレーサーの伝統を受け継いでいるのだと思うようにしています(笑)

0 件のコメント: