2010/08/30

愛車撮影会@埠頭

先日のこと。
愛車撮影会に参加しました。
いつもの走りやメンバーが、この日は真剣にカメラを構えてたりして(笑)
夏は夜を楽しまなきゃね。
帰り道も楽しかった。
昼間は地獄のセブンでも、夜は風と吸排気音を心底楽しめるのです。

6年目@理想のマフラーを探す旅

1.昔のウエストフィールド純正(ステンレス)
2.鈴商・バーキンZETEC用フルチタン(チタン)
3.GS1200F用スリップオン(チタン)
4.今時のウエストフィールド純正(ステンレス)
5.CB1300用スリップオン(チタン)
そして、6.関原工業オリジナル(ステンレス)

 土曜日の愛車撮影会にはメインパイプを差し込んだだけという暫定仕様で参加しましたが、度重なる苦労の末、ようやく完成することができました。肝心のサウンドも、(なんとなく)満足できるレベルに辿り着いたように思います。
 細いエキマニに細いメインパイプ、そして短かく太く短く重いサイレンサーに細いパンチング。メインからテールのパイプ径は、全てφ60からφ50に変更しました。これでうるさい重低音と割れる高音からサヨナラです。かなり静かだけど、踏み込めばO/Vφ32のWEBERに調和したサウンドを聴かせてくれます。これで当分の間は排気系に苦しむことはないでしょう。しかし当然ながら高回転のパンチが薄れたので、走行会には爆音仕様で参加します(^^)

 溶接には苦労しましたよ。ステンレスでも直線引きなら何とかできるようになったけど、手溶接でパイプの外周をやるのは10年早かったです(涙; 何度もボコボコにしてはサンダーで削るという作業を繰り返し、全身筋肉痛になってしまいました。溶接棒は3,000円分ほど使ったかな(爆)
サイレンサー本体と前後に溶接したパイプにバンド式スプリングフック、そして溶接棒や作業に必要な小物のお代は、約27,000でした。

2010/08/28

社会的な車に一歩前進?

 新しいサイレンサーにテールを溶接し、メインパイプをパンチングに差し込んだ状態で走ってみました。(本来の計画ではスリップオン式にするためのパイプジョイントを取り付ける)
 エンジンをかけると、拍子抜けするほど静かでした。嫌いな重低音と割れるような高音がなくなり、今風のスポーティーなサウンドです。これなら、堂々とお巡りさんの前を走ることができます。
メインパイプとサイレンサーの内径をφ60→50に絞ったので、それなりに想像した音質に近いです。普通に流している状態では、運転席から聞こえる排気音は僅かであり、ほとんどはWEBERの吸気音に支配されていますが、グッと踏み込んで負荷をかけると適度に吠えてくれます。
 エンジンはトルクフルですが、高回転が重く加速ポンプの効果も体感できないなど、燃料が「濃い」症状が出ました。メインジェットを5番下げるかエアージェットを20番上げるかあたりでセッティングは落ち着くと思いますが、レスポンスUPなら前者かな。燃調で多少パンチが戻ってくれるはずですが、抜けが悪くなった分のパワーダウンが少ないことを祈ります。

2010/08/26

溶接は悩みのタネ

 オーダーサイズのマフラーが届きました。なんて素早い対応でしょう(驚;
あとは前後のパイプを溶接すればOKですね・・・
しかし、いざとなれば自分でやることも考えて、ステンレス用の溶接棒をはじめ色んな工具を(余分に)買いました。そしてお代は7千円オーバー(涙) その上に前後のパイプを別に買う必要があるので、結構な出費になります。この手の作業は、最初からプロに任せた方が安くて仕上げも綺麗になことが多いでしょう。

 溶接は得意じゃないから、いつも高価な溶接棒を余分に買って練習しています。ストックの1.2mm厚のステンレス板を重ねて綺麗にビードが引けるよう何度も練習し、迷いが消えないまま本番にかかります。いつもそんなことをやっているので、作業時間はプロの10倍、見栄えは10分の1です。見えない所の作業ならバンバンやっちゃいますが、露出するマフラーで冒険しても良いものか?
さて、どうしよう。

2010/08/25

バンドフック

 スリップオンサイレンサーはスプリングと溶接したフックで接続するものだと思っていましたが「R-Style」の「バンドフック」という便利な商品を見つけて認識を変えました。(結構前からあるようですが)
私もステンレスバンドを利用することはありましたが、直接針金を通して固定するなど不器用なやり方で、見栄えが悪かったです。
 本来なら小さなスプリングフックを溶接してシンプルにしたいところですが、バンドフックなら許容範囲でしょう。しかも取り付け位置を変えれば取り付け角度やスプリングの張力が調整できるし、使い回しができるというメリットもあります。自分でスプリングフックを調達して溶接すれば1,000円もかかりませんが、とりあえずこれを使ってみることにします。

2010/08/24

ワンオフ+既製品組み合わせのサイレンサー

 関原工業のHPでサイレンサーのサイズが自由にオーダーできることを知ったので、叩き台に決めたカタログモデルをストレッチしてほしいと問い合わせたところ、お値段据え置きでできるとのこと。こんなに安くても良いのかな~と思いつつ、無意識のうちにオーダーしていました。
あとは前後のパイプとスプリングフックを取り付ければ、セブン用スリップオン・サイレンサーの出来上がり♪
しかし、音質を考慮した昨日の案とは方向性が違うような?(謎)
悩んでいるのがテールパイプの処理です。曲げパイプを直接溶接するか、溶接したストレートパイプに曲げパイプを被せて排気方向を可変式にするかです。王道は前者でしょうね。

2010/08/23

ネットにはマフラーパーツがたくさんあることだし

 今まではバイク用のスリップオン・サイレンサーばかり使ってきましたが、本体の外径がφ100少々と消音容量が少なく爆音気味で、しかも低回転で抜けすぎるという傾向がありました。
そこで今度は、既製のマフラーパーツを組み合わせて少しでも静かな仕様にしてみたいと考えています。大切なのは絶対的なパワーではなく、気持ち良さです。


・タイコ
 現状より短いが(-100mm)、外径を大きく(φ100→160)、内径を小さく(φ60.5→50.8)する。これにより消音材は飛躍的に増量される。
・接続方法
 タイコの前に内径φ50.8のジョイントパイプを溶接してスリップオンタイプにする。
 タイコの後ろ外径φ50.8のストレートパイプを溶接し、その上にテールパイプ(曲げパイプ)を 被せて排気方向が変更できるようにする。

 これで現状より静になることは間違いないと思いますが、少しでも軽い音質になってくれることを祈ります。猛暑の中で乗りたくないので、作業は涼しくなってからかな。

バッテリーの仕様変更

 安価で信頼性の高い国産バッテリーが使えるようにケーブルの端子を変更し、熱害予防の為に遮熱ボックスを新設しました。これで信頼性と入手性が大幅に改善されたと思います。
もし急にバッテリーが必要になっても、40B19RならGSでも数千円で手に入るでしょう。
もっとも、電気の消費少ない車だからオルタネーターもバッテリーも軽自動車用で済みそうですが、多少の保険はかけておきましょう。

冷却水経路の更新

 冷却水経路のホースとパイプを更新しました。フレームの左に沿って配置されていたホースも、エキマニの下に移設。今後の整備性も配慮したレイアウトになりました。
ノーマルで気になっていたパイプとホースのサイズ・ミスマッチや、整備性に影響する取り回しの悪さなどが解消されました。

2010/08/21

排気系変更計画@何本目?

 国産旧車の整備を得意とする「タイムマシンガレージ」で、マフラーパイプ(エキマニとサイレンサーの中間)を作ってもらいました。他にも電気・冷却系統のリフレッシュもしてもらいましたが、初めてのお付き合いなのにとても真面目で誠意が感じられ、安心し任せることができました。←社長、この程度で良いですか?
 以前は前後をフランジで接続していましたが、大きなキャタライザーのケースやフランジなど重量物が中心に位置するので、振動によるストレスがエキマニやサイレンサーにかかり割れやすいという問題がありました。でも、もう大丈夫。 サイレンサーもビッグバイク用のスリップオンタイプで差し込み内径がφ60.5なら何でも取り付け可能など、汎用性と整備性も完璧です。
 他にもう1本、差し込み内径φ50.8のサイレンサーに合わせたパイプも作ってもらったので、今度はそれで音質の変更にチャレンジするつもりです。サイレンサー側に挿し込むパイプの内側には、以前から好きで使っているメタルキャタライザーをセット。エキマニも細いものに交換しているので、以前よりは美しいサウンドを奏でる・・・かも知れません。
このウエストフィールドに乗り始めてから次のサイレンサーで5本目になりますが、この遊びは永遠に終わらないでしょう。

「MapFan for iPhone」を応援したくなった。

 iPhone用のナビアプリ「MapFan for iPhone」を紹介します。

 今では多くの同種アプリが登場し益々高機能化しているのは明白ですが、いずれも容量の限られた小さな端末で専用のカーナビ並の機能を実現するなんて不可能なことです。

「MapFan for iPhone」もAppStoreでそれほど良い酷評を受けている訳ではありませんが、それよりも通信しなくても地図が使えるメリットと操作性を評価すべきだと思います。
基本機能が優れているのでちょっとPRしたくなりました。


【長所】ルートナビの基本機能をしっかり押さえている。
・地図データをメモリーに持っているので、3Gが圏外でもルートナビが可能。
・地図のスケール変更が、iPhoneの標準地図アプリと同様にピンチイン・ピンチアウトで直感的にできる。
・交差点名や高速道路のインターチェンジ名が表示されるので、現実と地図が脳内シンクロし易い。
・各案内ポイントの手前で詳細な案内が見やすくポップアップされ、ポイントまでの距離がカウントダウンされるなど親切。
・音声ガイダンスの量とタイミングが非常に優れており、迷いにくい。
・検索できなくても、任意のポイントを目的地に設定できる。
・リルートのタイミングが適切である。

【短所】情報不足
・建物の名称など、ランドマークのデータが少ない。
・検索データが少なすぎる。
・渋滞など道路情報の表示に対応していない。

【どうでも良いこと】
・「おすすめTVスポット」が検索できるので、知らない土地では参考になるかもしれません。しかし登録されている地元のスポットを見たら、もっと良いところがたくさんあるのに・・・という印象でした(笑) あまり頼らない方が良いでしょう。

 「MapFan for iPhone」で目的地が検索できなかった場合は、Googleマップで検索して場所を確認し、そこから得た情報を「MapFan for iPhone」で任意に目的地設定をするという手間のかかることをやっています。ちょっとメンドクサイけど、A地点からB地点へのルート案内だけなら非常に良くできたアプリなので割りきっています。素早く目的地を検索したり詳細な地図を見たい時は、真っ先に標準の地図アプリ(Googleマップ)を使いますが、要は使い分けですね。
「MapFan for iPhone」がどのように進化していくのか、楽しみではありますが。

2010/08/20

ボクスターが欲しいかも?

 4日間借りた986のボクスターSですが、最初は走りの面に過度の期待をしていたので不満も多かったのは確かです。(スーパーセヴンと比べてはいけません)
走りに振った尖った車ではなく、多少の性能的な余裕があり、気負ずに楽しめるスポーツカーとして考えれば、とても魅力的に思えてきました。新車を買うお金なんてありませんが、986なら随分と安くなったし、987にも手が届きそう・・・
今回乗った9万キロ近い走行距離の986のSは、こんな感じでした。

【良いところ】
・一目見てミッドシップとわかる流麗なデザイン。
・ストリートでは十分なパワー&トルク。(260馬力)
・エアコンが強力。
・コントロールしやすいブレーキ。
・意外に乗り心地が良く、不快なロールもしない。
・鼻歌交じりでドライブできる優しいステアリングレスポンスだが、ちゃんと曲がる。
・全体に緊張感の無いユルい雰囲気で、どこにでも気負わず乗って行ける。

【何これ?】
・リヤのボディ剛性が低く、ワナワナと震える。
・ステアリングインフォメーションがほとんど無く、フロントタイヤのグリップ感が掴めない。
・ステアリングの中立付近が甘くてセルフアライニングトルクも少なく、気を抜くと蛇行してしまう。
・渋滞で必ずオーバーヒートする。(水温105℃、エアコンのコンプレッサーが停止)
・内装の質感がかなりチープで、樹脂パーツも傷が付きやすい。
・本革シートのサイドサポートの表皮が剥がれていた。
・排気音がショボく、メカノイズも耳障り。
・ゆっくり走っても、エンジンが常に無駄に回る感じ(ティプトロニックが2000回転前後を多用する)
・ティプトロニックのスイッチが使いにくい。
・時速1○0キロで、幌が盛大にバタつく。
・リヤトランクが熱くなりすぎる。

 走り屋向けの車かといえば完全に「No」だし、心地良くない雑音が多すぎます。不満が目立ちましたが、きちんと整備された車ならかなり印象は違ったでしょう。しかし、ステアリングインフォメーションと排気音は何とかしたいですね。Youtubeで見るボクスターは痺れるような快音を放っているし、年式やモデルによってかなり違うようなので、十分に調べてみたいと思います。
それから不安なのが、カムシャフトを駆動するインターミディエイトシャフトの欠陥(固定ボルト?)が発生する可能性があることです。その場合はエンジンを交換するしかないとか? ちょっと困りましたね。
買う買わないは別として・・・

2010/08/15

レンタル・ポルシェで沖縄旅行(最終日)

 いよいよ最終日を迎えました。今日も息子の意見を尊重して3日連続となる海!(笑) 最初は伊計島の「大泊ビーチ」を予定しており、それが目的で伊計島に泊まったのですが、ネット上のクチコミで嫌な話を目にすることが多いのでギリギリまで悩んで予定を変更し、昨日伊計島に来る手前で見つけた「トンナハビーチ」に行くことにしました。地元の利用客が多く、シュノーケリングもOKというのが決め手となりました。
駐車料金は無料で、施設の利用やレンタルのみ料金が発生します。

小さなビーチですが、一目見て気に入りました。
ホテルを出発する時は少し風が吹いていましたが、伊計島の中心部から3kmしか離れていないこの海では、風も無く凪。これは高ポイントです。

荷物はいつもフロントから取り出します。リヤのトランクはエンジンの熱がすごいから、積む気にはなれないのです。前が重くなるのは好きじゃないけど、仕方ないですね。現行モデルは改良されているかな?

朝の10時過でしたが、ほんの数人しか入っておらず、貸し切りに近い状態でした。

砂の目が見事に揃っていて、波の引き際は鏡のよう。

ビーチの西側の岩場には、たくさんの魚がいます。岩場の辺りは少し水が濁りますが、それも魚には大切なこと。

ムラサメモンガラも度々見かけましたが、1.5m以内に近づくことはできませんでした。フルパワーで追えば少しは距離が詰められますが、こちらは肺呼吸だからね。

ヒメジ科の魚でしょうか。

ヒメジ科の稚魚?

タコクラゲです。
プカプカとのんきに泳ぐかわいらしいヤツですが、何も食べず光合成で生きているとは驚き。
動画も撮りました。




ハブクラゲじゃないか!
息子にはすべてのクラゲに触れるなときつく言っておいたので、どんな種類でもクラゲを見つけ次第報告してくれました。気付かなかったら危なかったかもしれません。

昼を過ぎた頃にはビーチの駐車場は満車になっていましたが、レンタカーは数えるほどもいませんでした。これは穴場です。

空港に向かうまでの少し空いた時間に、「沖縄こどもの国」に寄ってみました。
猛烈な暑さなのに、よく入る気になったものです。

ここのワンダーミュージアムにあった面白いヤツがこれ。ぎっしりとピンが挿してあるピンスクリーンの裏側からピンを押し出して模様を作るのですが、子供たちが手だけじゃなく顔や体まで押し付けるものだから、面白すぎて大笑いしてしまいました。
あと動物園にも行きましたが、山の地形を残して建設されているので、猛暑の中を歩くのは地獄の極みでした。周囲のお父さんお母さんも、皆バテていましたよ(笑)


4日間頑張ってくれたボクスターを返す時が来ました。那覇市内に入ってからのお決まりのオーバーヒートでエアコンが効かなくなりましたが、エンコせずにレンタカー屋さんに到着しました。
しかしウエストフィールドでも渋滞で水温が90度を超えることは少ないのに、ボクスター君はどうしちゃったのでしょうか? 走行距離が長いから、あちこちで消耗が進んでいるのかもしれませんね。
4日間の走行距離は313kmで、燃費は7km/Lというのは妥当なところか。

 今回借りた986のSは、掴みどころのないハンドリングとレスポンスの悪くストール比も大きいティプトロニック、そして低いリヤ剛性は残念でした。使用車の走行距は9万km近くに伸びているから、大がかりなメンテナンスが必要になっているのでしょう。
しかし正直なところ、流麗なボディデザインと十分なパワー&トルク、そして楽チンなATにより、旅行用の快速自動車としては十分に楽しむことができたので、安けりゃこれでも良いかと思ったのも確か。
あるいはもう少し勉強して、987を検討しようかな。

2010/08/14

レンタルポルシェで沖縄旅行(3日目)

 沖縄に来て3日目となりました。相変わらず好天が続き、場所による寒暑の差が激しくて少々疲れ気味ですが、子供は相変わらず元気全開ですね。

沖縄で何がしたいかと息子に尋ねたら、海で魚を捕まえたい、蟹を捕まえたい、ヤモリを捕まえたい、サメと泳ぎたい・・・そんな希望ばかりなんです。
もちろん夜になれば、汗だくになってヤモリを追いかけていました。その標的のヤモリですが、とうとうこの朝に極小サイズですが捕獲することに成功しました。かなりのミニサイズですが、大きいのは逃げ足が速くて難しかしかったようです。


まだ時間が早かったので、車を出して最初に向かったのが瀬底ビーチです。午後のシュノーケリングポイントの下見のつもりでしたが、事前にネットで調べた通り、ビーチの手前には建設中(中断?)のホテルがあり物々しい雰囲気。ちょっとややこしそうなので別のビーチに行くことにしました。

ビーチは後回しにして、まずは美ら海水族館に開館と同時に入ることにして出発しました。道中で朝食を買いに寄ったコンビニのガラスには、精悍なボクスターの顔がありました。ちょっと魅力的です。

美ら海水族館に朝一番で入り、念願の立体駐車場に車を停めました。昨年は外部の平面駐車場に停めて、猛暑の中を歩き続けた苦い思い出があるからです。
本日も快晴なり。
しかし、どうしてこんなに海が奇麗なんだろう。

バカボン(ハリセンボン)
表情が面白くて、何枚も撮影してしまいました。

かわいいチンアナゴ。
不思議な生き物だ。

私が一番長い時間見入っていたのが、このオモチャみたいなシオマネキ。
利き腕だけが大きくなるという不思議。

そしてジンベエザメがいる巨大水槽。
息子にとってはこれがメインです。<本来これが売りだしね。

そしてまた、瀬底島に逆戻りしました。
瀬底ビーチではなく、瀬底大橋付近にあるアンチ浜ビーチです。
多少流れはありますが、美しい浜で透明度も高いです。

魚は種類も数も多く、うまくやれば50cm程まで近寄ることができます。
浅場にもいるから、小さな子どもでもじっくりと観察できるでしょう。
撮り損ねましたが、つがいのイカもいました。

ムラサキヒトデかな?

シュノーケリングしながら、お姉さんに狙いを定める息子(爆)
・・・ではなく、ビーチの全景写真を撮ったら左下の一部がこんなふうになってました。メガピクセルの勝利です。

 このビーチは、駐車場以外はそれほど混んでおらず、ゆっくりと楽しめそうです。ただ、更衣室には鍵が無く男女共用(交代)で、外部からの目隠しが簾なので、女性は見張り役を付けて気をつけないといけません。ちなみに、私がパンツを脱ごうとした時に女性が入ってきてドキッとしました。危なかったです。

 この後は、約85km先にある本日の宿泊地・伊計島に向かいました。
ビーチを出て直ぐにスコールのような雨が降り、運の良さときつい日差しからの開放を喜びましたが、それもつかの間、今度はボクスターが不安なんです。フロントタイヤの左右どちらかが水たまりを踏むと、その方向にハンドルを取られるのです。今までに乗ってきた車でも多少はそういう傾向が出るけど、ちょっとシビアじゃないかな。そんな気持ちを抱きながら、一生懸命に真っ直ぐ走りました。
周囲に車がいない所でちょっとだけトラクションコントロールをオフにして遊んでみましたが、面白いように流れます。でも、やはりお尻は重い感じで軽量車ほどコントローラブルではありません。トラクションはかかりやすくそれが好きなんだけど、多少の慣れは必要でしょう。

 その後また天気が回復し、順調に高速を流しました。ただここでも、ボクスターの調子がいま一つなんです。それは直進性で、ステアリングホイールのセンター付近の感覚が甘くて、真っすぐ走るのが難しいのです。ブッシュが消耗しているのかも知れません。 少なくとも16年選手で車重がボクスターの半分以下のウエストフィールドの方が、直線では安心できるという信じられない事実もあります。
あと、幌のバタつきもヤバいかったです。時速1○0キロでバタバタと派手に振動し、吹っ飛ぶのではないかと心配するほど。
これらは低年式の過走行車ならではの症状でしょうね。

与勝半島と平安座島を結ぶ海中道路を走るのは初めての経験でしたが、壮観でした。
パーキングエリアなんてロッカーやシャワーもあり、立派なリゾートエリアで利用者も多く、NHKのカメラ車も取材に来ていました。
ちなみに、この道に限らずぶっ飛ばしている車を見なかったのは立派だと思いました。先月に行った北海道なんて、郊外ではレースしてるような感じでしたから(汗;

今日のお宿に到着しました。
風情ある古い街並みの中心付近にあり、その意味では立地は抜群です。


窓の外は、美しい海に味わい深い赤瓦、そして柔らかい日差し。野鳥のさえずりに時を知らせる鶏の鳴き声が、時間を止めてくれました。デッキチェアから観る満天の星も素晴らしかったです。

2010/08/13

レンタル・ポルシェで沖縄旅行(2日目)

 朝目が覚めたら、妙に元気になっていました。きっと昨夜食べたウミヘビの精がついたに違いない(^。^)
早速ポルシェ・ボクスターに乗り込み、予定通りマリンショップ(ダイビングショップ?)に向かいました。ジンベエザメの生簀付近でシュノーケリングし、泳ぎながら間近で見ようという企画です。
那覇からここ読谷村までのルートは、朝にも関わらず意外に車が多かったです。観光のハイシーズンということもあり、「わ」ナンバーが目立ちます。
そんな中でも、朝早いからオープンにすると気持ちいいと思い、ボクスターの幌を下してみました。しかしノロノロ運転では気分よく風にも当たれず、朝なのに暑さに耐えかねて10分程度でギブアップ。エアコンの冷気は出ていましたが、気休めにしかなりませんでした。ロードスターの方が快適なんじゃないかな?
愛車ウエストフィールドのように幌が付かない車なら、それなりの覚悟をして乗り込むから精神的なダメージは少ないのです。


なぜか、出発前に現れたアオウミガメ君。
水着のお姉さんはしっかり映っていましたが、ネット上ではここまで。
早速船で沖に出ました。


生簀付近で飛び込むと、いきなりジンベエ君が現われました。まだ子供ですが、なかなかの迫力です。ダイバーの側で垂直に立ってくるくると回転したり、なかなかの芸達者。餌の匂いを嗅ぎつけた周囲の魚もたくさん寄って来て、すごく賑やかでした。
息子も大喜びで夢中になっていましたが、私にはちょっと辛かったも知れません。船酔いの状態で+ライフジャケットに浮かされ、下を向いたままシュノーケリング・・・ しかもウェットスーツの襟が首を刺激するので、マジでゲロってしまいそうでした。仕方なく多少の時間を残して船に上がり、ただ青い空を見上げて回復を待ちました。他にもヨッパーさんが大勢いて、船上でノビていたのは事実です。

 午後は、「道の駅かでな」に向かいました。肌に刺すような強い日差しなので、ボクスターの幌は当然のごとくクローズのまま、エアコンも全開です。ボクスターのエアコンは、基本的にはかなり強力です。しかし、ノロノロ運転になるとエアコンが止まってしまうことも分かりました。
水温を見ると105℃!
メンテ不足かもしれませんがが、今時の車にしては・・・


「道の駅かでな」に到着するやいなや、ダッシュで展望台に登りました。米軍の嘉手納基地を見たかったのです。展望台の一番良い場所には、「日テレ」のステッカーが貼られたビデオカメラがあり、数名のスタッフらしき人も見かけました。
この時期は戦争や沖縄米軍基地の話題が多いですね。


沢山の飛行機の離着陸を見学しました。


轟音!


道の駅の資料コーナーにて。
空襲反対。

 基地見学を終えて、本日の宿泊地である瀬底島に向かいました。しばらくはコンディションの良い道路が続いたので、初めてまともにボクスターのアクセルを踏むことができました。直線だけなら、ティプトロニックだけど結構速い。ティプトロニックの制御のコツも分かってきて、何となくスポーティーな走り方もできるようになりました。しかしシフトのタイムラグやストール比の変化の大きさなど、トルコンならではのダイレクト感の無さは致命的で、ステアリングインフォメーションの乏しさを含めて、インターフェイスがタコなんです。(きっぱり)
986型は皆そうなのか、乗っている車のATやステアリング・サスペンション系のブッシュやダンパーが消耗しているだけなのか?
中古車選びで参考にしたいので、ここは重要です。


眺望の美しい瀬底大橋を渡り、予約していたコンドミニアムにチェックインしました。


いきなりジャグジー・バスにミストサウナで大はしゃぎ。洗濯機にもフルに働いてもらいました。
部屋も広くテレビも大型液晶で、息子を野放しにしておける良いところです。


遅い夕食に近所の店に入りましたが、時間が遅くて夜の部に切り替わっていました。
地元の爺様のカラオケを聞きながら、ビールとつまみで腹を満たしました。
もちろん、息子には未知の体験です。(もちろん飲酒はさせていませんよ)


お疲れさまでした。
今のところ、渋滞でなければ涼しく快適に走れます。