沖縄に来て3日目となりました。相変わらず好天が続き、場所による寒暑の差が激しくて少々疲れ気味ですが、子供は相変わらず元気全開ですね。

沖縄で何がしたいかと息子に尋ねたら、海で魚を捕まえたい、蟹を捕まえたい、ヤモリを捕まえたい、サメと泳ぎたい・・・そんな希望ばかりなんです。
もちろん夜になれば、汗だくになってヤモリを追いかけていました。その標的のヤモリですが、とうとうこの朝に極小サイズですが捕獲することに成功しました。かなりのミニサイズですが、大きいのは逃げ足が速くて難しかしかったようです。

まだ時間が早かったので、車を出して最初に向かったのが瀬底ビーチです。午後のシュノーケリングポイントの下見のつもりでしたが、事前にネットで調べた通り、ビーチの手前には建設中(中断?)のホテルがあり物々しい雰囲気。ちょっとややこしそうなので別のビーチに行くことにしました。

ビーチは後回しにして、まずは美ら海水族館に開館と同時に入ることにして出発しました。道中で朝食を買いに寄ったコンビニのガラスには、精悍なボクスターの顔がありました。ちょっと魅力的です。
美ら海水族館に朝一番で入り、念願の立体駐車場に車を停めました。昨年は外部の平面駐車場に停めて、猛暑の中を歩き続けた苦い思い出があるからです。
本日も快晴なり。
しかし、どうしてこんなに海が奇麗なんだろう。
バカボン(ハリセンボン)
表情が面白くて、何枚も撮影してしまいました。
かわいいチンアナゴ。
不思議な生き物だ。
私が一番長い時間見入っていたのが、このオモチャみたいなシオマネキ。
利き腕だけが大きくなるという不思議。
そしてジンベエザメがいる巨大水槽。
息子にとってはこれがメインです。<本来これが売りだしね。
多少流れはありますが、美しい浜で透明度も高いです。
魚は種類も数も多く、うまくやれば50cm程まで近寄ることができます。
浅場にもいるから、小さな子どもでもじっくりと観察できるでしょう。
撮り損ねましたが、つがいのイカもいました。
ムラサキヒトデかな?
シュノーケリングしながら、お姉さんに狙いを定める息子(爆)
・・・ではなく、ビーチの全景写真を撮ったら左下の一部がこんなふうになってました。メガピクセルの勝利です。
このビーチは、駐車場以外はそれほど混んでおらず、ゆっくりと楽しめそうです。ただ、更衣室には鍵が無く男女共用(交代)で、外部からの目隠しが簾なので、女性は見張り役を付けて気をつけないといけません。ちなみに、私がパンツを脱ごうとした時に女性が入ってきてドキッとしました。危なかったです。
この後は、約85km先にある本日の宿泊地・
伊計島に向かいました。
ビーチを出て直ぐにスコールのような雨が降り、運の良さときつい日差しからの開放を喜びましたが、それもつかの間、今度はボクスターが不安なんです。フロントタイヤの左右どちらかが水たまりを踏むと、その方向にハンドルを取られるのです。今までに乗ってきた車でも多少はそういう傾向が出るけど、ちょっとシビアじゃないかな。そんな気持ちを抱きながら、一生懸命に真っ直ぐ走りました。
周囲に車がいない所でちょっとだけトラクションコントロールをオフにして遊んでみましたが、面白いように流れます。でも、やはりお尻は重い感じで軽量車ほどコントローラブルではありません。トラクションはかかりやすくそれが好きなんだけど、多少の慣れは必要でしょう。
その後また天気が回復し、順調に高速を流しました。ただここでも、ボクスターの調子がいま一つなんです。それは直進性で、ステアリングホイールのセンター付近の感覚が甘くて、真っすぐ走るのが難しいのです。ブッシュが消耗しているのかも知れません。 少なくとも16年選手で車重がボクスターの半分以下のウエストフィールドの方が、直線では安心できるという信じられない事実もあります。
あと、幌のバタつきもヤバいかったです。時速1○0キロでバタバタと派手に振動し、吹っ飛ぶのではないかと心配するほど。
これらは低年式の過走行車ならではの症状でしょうね。
与勝半島と平安座島を結ぶ海中道路を走るのは初めての経験でしたが、壮観でした。
パーキングエリアなんてロッカーやシャワーもあり、立派なリゾートエリアで利用者も多く、NHKのカメラ車も取材に来ていました。
ちなみに、この道に限らずぶっ飛ばしている車を見なかったのは立派だと思いました。先月に行った北海道なんて、郊外ではレースしてるような感じでしたから(汗;
窓の外は、美しい海に味わい深い赤瓦、そして柔らかい日差し。野鳥のさえずりに時を知らせる鶏の鳴き声が、時間を止めてくれました。デッキチェアから観る満天の星も素晴らしかったです。