2010/08/28

社会的な車に一歩前進?

 新しいサイレンサーにテールを溶接し、メインパイプをパンチングに差し込んだ状態で走ってみました。(本来の計画ではスリップオン式にするためのパイプジョイントを取り付ける)
 エンジンをかけると、拍子抜けするほど静かでした。嫌いな重低音と割れるような高音がなくなり、今風のスポーティーなサウンドです。これなら、堂々とお巡りさんの前を走ることができます。
メインパイプとサイレンサーの内径をφ60→50に絞ったので、それなりに想像した音質に近いです。普通に流している状態では、運転席から聞こえる排気音は僅かであり、ほとんどはWEBERの吸気音に支配されていますが、グッと踏み込んで負荷をかけると適度に吠えてくれます。
 エンジンはトルクフルですが、高回転が重く加速ポンプの効果も体感できないなど、燃料が「濃い」症状が出ました。メインジェットを5番下げるかエアージェットを20番上げるかあたりでセッティングは落ち着くと思いますが、レスポンスUPなら前者かな。燃調で多少パンチが戻ってくれるはずですが、抜けが悪くなった分のパワーダウンが少ないことを祈ります。

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